子どもの権利を考えるフォーラム開催
鳥取のとりぎん文化会館で7月20日午後2時から山梨学院大学大学院 荒牧重人教授の『子どもの人権を考える』をテーマにした講演会があり参加しました。 荒牧教授は、川崎市等、多くの自治体に関わり、子どもにとっての優しい街づくりをテーマに第一線で活動されています。 社会を構成するメンバーとしての子どもを位置づけ、人権を持つ存在としての子どもの權利を意識しつつ向き合わねばならないことの必要を話されました。つまりグローバルスタンダードとしての国連の子どもの権利条約を、全ての基本として位置づけること。保護される子供という位置づけではなく、あくまで主体は子どもであることをしっかり認識して向き合わねばならないことの大切さを確認し合いました。 講演会終了後、場所を移し多くの参加した県議も加わり意見交換をしました。こどもの人権条例をつくることで、子どもたちの環境を安心して自分らしく人権を保障されながら豊かに過ごせるようにしようと、意見交換をしました。今後まだまだ、多くの人たちに参加いただき、子どもたちの意見や思いも知りつつ積み上げが必要だと考えます。