まさかこの歳になって篆刻をするとは思いませんでした
書道を教えていただいている先生から、落款印も自分で拵えたらいいと言われたんです。それに公民館の文化祭への出品も篆刻を出すようにと!
父が印章彫刻をしていて、篆刻もしていたんですけど、あまり興味がなかったから、親の職業を継ぐ気もなくて、自分のしたいことをしてきました。
篆刻の道具は姉が引き継いでいて、まぁ、それはそれで良かったのではないかと思っています。姉は他で習っているらしいです。
親父がわたしにハンコを彫る手ほどきをしたとき、逆字は薄い紙に正字を書いて、それを裏返しにして印材に貼って彫ればいいと言ったような気がしました。
父親はいとも簡単に逆字を印材に書きます。
職業となれば、そりゃぁそうでしょうけどね。
このことを思いだして、書道の先生から頂いた文字をパソコンで逆字にして印刷し、それを印材へ貼り付けました。
さて、これからそれを彫るわけですが、はたしてどんなことになりますやら。
出来ても、ブログには掲載しませんよ。
やはりいろいろと制約があるでしょうし。
下手な作品は出せません。
逆字で印刷するのはパソコンのお手のものです
ちなみに別のものをご披露しますね。それが右のものです
なんて書かれているんでしょうか わたしの名前の一字です
上の丸い刀は姉の家へ行った時に買って来たものです
下のは父親が使っていたもの
半夏生がもうありました。