2290613 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

偏屈たぬきのへそまがり投資日記

偏屈たぬきのへそまがり投資日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

偏屈たぬき

偏屈たぬき

Category

Recent Posts

Comments

borokabu@ Re:デルソーレ(その2)(09/07) 偏屈たぬきさん 出来ましたらまた復活して…
borokabu@ 更新されておりませんね 久し振りにブログを開きましたが1年近く…
のぶちゃん@ Re:FPGを少しだけ買ってみた(05/29)  たしかに、どの株もそうかもしれません…
伊藤 弘@ Re:売却代金で株が買えない!-楽天証券の超絶改悪(09/29) まったく、同感です。 クロス取引は、有…
ぼっちゃん@ Re[2]:配当落調整金で儲ける?儲からない?(07/20) kkkさん、読者ですさんへ 下記のブログが…

Favorite Blog

主力株候補のアイデ… New! みきまるファンドさん

デイトナ(7228)---柱… New! 征野三朗さん

卒業証明書。。。 yasuho consultingさん

2級建築士受験スーパ… ミカオ建築館さん

3月末運用成績&PF mk4274さん

3月投資実績 スーパーコシヒカリさん

ポートフォリオ ossanpowerさん

優待とらず発動 Night0878さん

すずめの株式投資備… すずめ17さん
自由なれど孤独に かつらぎ准尉さん

Free Space

Calendar

Archives

Apr , 2024
Mar , 2024
Feb , 2024
Jan , 2024
Dec , 2023
Nov , 2023
Oct , 2023
Sep , 2023
Aug , 2023
Jul , 2023

Keyword Search

▼キーワード検索

Oct 13, 2018
XML
​​​​​​​ㅤ米国発の世界株安で少し下がった日本市場。

 またぞろ、浮足立つ雰囲気もあるけれども、
 目先の値動きはともかくとして、じっくり腰を落ち着けてみれば、日本株はとてつもなく割安だと私は思うので、その理由を5回に分けて書いてみます。

 まあ、そうはいっても、私はここのところ20年ほどずっと強気の買い豚なので話半分にお付き合いいただければと思います。

 まず、初回として私が最も重要だと思う、”株式益回り”を手掛かりに。

(日本株が超割安だと思う1つ目の理由)
​○株式益回りから見て、今の株価はとてつもなく安いのでは!​


1.株式益回り とは

 当然ご存知の方が多いと思いますが、頭の整理に少しだけ、

 ”株式益回り”って、一般的に少し馴染みのない指標ではないかと思います。”株式益回り”は、最もよく使われる指標のPERと密接に関係があります。 

 PER(株価収益率)= 株価/1株当たり純利益 = 時価総額/純利益
 
 PERは、今の株価(または時価総額)が1株当たり純利益(または純利益)の何倍に相当するかという指標です。
 平たく言えば、今の業績が続くとすれば何年間で株価の分だけの利益が出るか、というものです。

 ただ、直感しづらいのです。

 私も普段はPERを最重視していて、この業績でPERが10倍だと安いとか20倍だとそこそこだ、とかいってみたりするわけですが、
 なぜそうなのか、いやー過去のPERと比較してとか、他国の株式市場のPERはーとか、相場観的にーとかあいまいにしていては、5歳の女の子にも”ボーっと生きてんじゃないよっ!”って叱られてしまいます。

 投資の他の選択肢である、債券とか不動産とかで何年で元がとれるかというような観点の指標はあまり使われてませんので、比較もしづらいです。
 分野共通的に使いなれているのは、なんといっても利回りなんですね。そこでPERの逆数である株式益回りの登場です。
 
 ”今の業績が続くとすれば何年間で株価の分だけの利益が出るか”というPERの代わりに、会社が稼ぐ1年間の利益は株価の何%に相当するかというものです。

 株式益回り = 1/PER×100(%)

 株式益回り = 1株当たり純利益/株価×100(%)= 純利益/時価総額×100(%)

 上で書いた、
 ”この業績でPERが10倍だと安いとか20倍だとそこそこだ”
というのを株式益回りを使って言い直すと、
 ”この業績で株式益回りが10%だと安いとか5%だとそこそこだ”
となり、感覚的に少し分かりやすくなるのではと思います。

 ちなみに、PERと株式益回りの関係を表で示すと以下のとおりです。





2.現状の株式益回り

 では、現状のPER(株価収益率)や株式益回りはどうなっているのか見てみましょう。

 10月12日現在で下のとおりです。


(出典)日経新聞社Webページ


 日経平均で予想PER約13倍(株式益回り約7.7%)、東証1部全銘柄で予想PER約14.5倍(株式益回り約6.9%)。

 なんと日本株投資は株式益回りが7%もあるんです。

 他の分野で7%の利回りといえば、トラブルを抱えた古いアパートとか、デフォルトリスクが高いジャンク債とか、為替リスクの高い新興国債券とか、ちょっとどうかなーというものがほとんどではと思います。

 そういうものと比較して、日本企業の業績というのはそんなに悲観的に見なくてはならないものでしょうか?
 いわゆるリスクプレミアムはそこまで高くなくてはならないものでしょうか?

 私には、とてもそうは思えません。

 銘柄によっては、一時的な利益が計上されているところとか、好況不況の波が激しいところとか、技術革新が激しい分野で常に倍々プッシュ的勝負を強いられるようなところとかもあると思いますが、

 全体的には、株式益回り7%というのは十分すぎる水準で、仮にここから株価が2倍・3倍になって株式益回りが2~3%台になったとしても、まだ不動産や債券など他の選択肢と張り合えるのではと、万年買い豚としては思います。

 ちなみに、なぜそう思うのかといった補足的なことは次回以降に。



3.蛇足

 例えば、株式益回りが7%としても、全てが配当等で直接的に株主に還元されるわけではないですよね。

 その点についての私個人の理解を蛇足的に書いておきます。

 例えば、株式益回り7%でそのうち2%分が配当等として株主に還元され、5%分が内部留保に回されたとします。

 内部留保が増えるということは、設備投資等で将来の事業拡大につながったり、財務体質の強化で将来の業績安定につながったりするわけです。

 私は内部留保に回された金額だけ株価が上昇するというのが理屈にかなった理解だと思っています。ただし、配当などのインカムゲインと違い、株価は日々の変動が大きく内部留保の効果など全く見分けがつかないですが。。。

 整理すると、おおざっぱには

 純利益 → 配当 + 内部留保

 配当は株主に直接的に還元(インカムゲイン)

 内部留保は株価上昇につながる(キャピタルゲイン、ただし日々の株価変動に紛れて見分けられない)



※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。


にほんブログ村

にほんブログ村

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 13, 2018 07:12:37 PM
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:日本株が超割安だと思う5つの理由(その1)株式益回り(10/13)   宮田 真一 さん
ブログからの突然のメールで申し訳ございません。
初めまして。投資情報サイトGogoJungleを運営しています株式会社ゴゴジャンの宮田と申します。

ブログを拝読しましてメールをお送りしました。

今回、ブログからメールをお送りしました理由としましては、株式投資に関しまして書かれてある内容が分かりやすかったので、目にとまってしまいました。
また、恐縮ではございますが、株式投資の知識を、投資ナビ+の記事として投資情報サイトGogojungleでご掲載していただけいる力は十分にお持ちではないかと思い、メール致しました。

ただ、どんな会社かもお分かりにくいかと思います。
初めての方でも商品作成~販売まで全て無料でサポートいたしますので、お気軽にお問合せください。

◆掲載ページ◆
https://www.gogojungle.co.jp/

詳しくはメールにてお問い合わせください!
ご連絡心よりお待ちしています。

株式会社ゴゴジャン smiyata@gogojungle.co.jp
宮田

☆30秒で出品者登録できます
https://fx-on.com/regist/dev/
(Oct 16, 2018 06:58:38 PM)

Re:日本株が超割安だと思う5つの理由(その1)株式益回り(10/13)   偏屈たぬき さん
こんにちは

せっかくのお誘いですが、
商業ベースでブログを書く予定はありません。

(Oct 18, 2018 07:51:05 AM)


© Rakuten Group, Inc.