4/26(金):川治ダムの試験放流見学
4月24日から一晩泊まりの同級会が日光で開かれました。一日目は年に一度顔をそろえた懐かしい面々と夜遅くまで話に花が咲き、笑い興じたのは例年通り。二日目は平成の大修理を終えて、色鮮やかに蘇った日光東照宮を見学しました。。昼食後に解散した後、それまで曇っていた空が明るくなってきたので、遠方から来た友人と一緒にいろは坂を登って奥日光までドライブしてきました。最初に立ち寄ったのは「中禅寺ダム」。「こんなところにダムがあるなんて全く知らなかった!」という友人たちの驚く顔が見たかったのです。管理事務所で記念のダムカードをいただいたら、通常のカードのほかにもう一枚・・・。 「アフターデスティネーション」の期間限定のカードでした。これは私も知らなかった~!聞いたけど忘れた可能性も大きいですねえ!その翌日、26日は金曜花旅の仲間たちと川治ダムの試験放流を見に行く予定にしていたので、このカードのおかげで試験放流への期待が大きくなりました。当日は時々小雨の降る日でしたが、放流前から狭い駐車場は満車状態。放流が始まった様子に車を飛び出してみると・・・ あれ~?上の6門あるクレストゲートからの放流を期待していたのですが、この日は下のコンジットゲートからの放流だけでした。 この時の流量は毎秒 2 トン。小雨降る中で私たちは傘をさしたり合羽を着たりして見学しました。 近くにいた方の話によると、流量を減らしたのは前の日になってからのことらしく、今年の雪不足、雨不足のためダム湖の貯水量が少ないための措置のようでした。前日行ってきた中禅寺湖の湖面もかなり下がっていて、ボート乗り場の桟橋の下に水がなかったことを思い出しました。川治ダムはアーチ式コンクリートダム。その堂々とした形の良さで私の一番のお気に入りなので、いつか上からの放流を見てみたいです!ダム湖の周りは新緑の中に点々とピンク色の桜が咲いていてとても美しいのですが、霧の晴れ間からちょっと見えるだけでした。 帰り際にいただいたダムカードは何と 3枚!通常のカードに加えて栃木県の「アフターDC」カード。 図柄はキャットウォーク。そして、もう一枚は「天皇陛下 御在位30年記念」のカード。 うれしいことにクレストゲートからの放流の図でした。このカードは国土交通省が管理しているダムでもらえるのでしょうか?これからしばらくは一度訪れたダムにも立ち寄ってみなければなりませんね。