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カテゴリ:陶芸関連
ひさしぶりに大物を作った
季節はずれの『タケノコ』 さあ これは いったい 何になるのかな? ![]() 作る時の大きさは 底直径50センチ 高さ80センチ これくらいの大きさなら ぼくは8時間で作れます 投光機(工事現場用のライト)で熱をおくって どんどん乾かしながら作るのがミソ 24日の昼から4時間と 25日の朝から4時間で 紐づくりで作りました 土の量は21キロ かなり薄く作りました 紐づくりで大物をつくるやり方は ここ↓にくわしいので見てね 紐つくりで大物を 底の方にもくり抜きの窓 上の方にも笹の葉の透かし彫り 意外とキレないもんです 透かし彫りは もともと底は 無い なので成形終了3日ほどで 葉っぱのへんから白く乾きはじめた なので28日あさから扇風機で風を送って 24時間で真っ白に乾いた なので昨日の朝 天日で乾燥 4じに窯に詰め 一晩あぶる ![]() これが通常の大壺なら 素焼きしてから釉薬をかける その場合はツクを3つ置いて 持ちあげて素焼きするのがツボ 底が爆発せんようにする工夫やけど・・・ このタケノコは釉薬をかけないので 素焼きする必要はない1発焼きで 1300度まで上げます さて どー詰めれば キズなしで焼けるかな と思案 底が無くって底部の直径50センチ 重量21キロ ベタに置いたら焼いて行く時の収縮で きっと底の外周底部に外向きに無理な力がかかるはず このチカラを逃がしてやらんとマズイ それにうちの窯の棚板は30×35 4枚置き どうしても段差をまたいでの窯詰めになる なので 直径3センチほどの「より土」を アルミナの粉とスクモ(モミガラの燻炭)にまぶし 放射線状に16本置いてその上にタケノコ 一晩アブって今朝210度 いまからは一時間300度上げても平気 今日のうちに焼上げて明日は窯から出す 作ってから窯出しまで8日間 どう 速いでしょ =========================== すんませんけど今日もまた ↓クリックしてもらえませんやろか お願いします ![]() 2位かな3位かな フラバニ強し!てるみん強し! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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