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カテゴリ:陶芸関連
あはははは
絡みづらい事でユーメーな このブログに もっと絡んでくれはるとウレシイなぁ からっぽの洞窟に みんなでいろんな物 詰め込みましょうよー お気軽に♪ さて今日は 生きアキ 生き延びるためのアキナイ ではなく 生きバナ 生き延びるためのバーナー です 生き延びるためにバーナーを交換しました 18万円♪ ↑ イタいよー♪ うちは灯油窯 0.5立米 有効寸法60×70×80~100←天井部 30×35の棚板4枚組 シャトル式ではない ツクは3点受け 1段で7本 真ん中もサイコロ一個受け 7ミリ掛かればそれで持つ ちょっとでも詰めるのがイイ 現場で叩き込まれた そんなやり方 効率ツイキュー 湯飲みなら1窯 5~600個は 入るでしょ 小判皿なら1窯 20段で320枚 かな どんなにぎっちり詰め込んでも 温度のムラなく焼ける 焼成時間は8時間 1000度まで3時間 1320度まで3時間 1320度を2時間維持する 1320度2時間維持 うちの土の場合 これをやることで 磁器より丈夫 になる 衝撃テストでカクニン済み 家庭食器のばあい 磁器より丈夫 これが言えると ほかの窯のしなもんより はっきり 訴求できる ☆これができるのは 灯油窯 やから 送風機が付いていて強制送風するから 炉圧が高い どんなにぎっちり詰め込んで 各段の間隔が狭くとも 炎は隅々まで回りこむから 温度差すくない 火は最終的に 下部煙道から抜ける 酸化還元の焼き分けも 容易 油量調節とスライド式送風板の開け方 のみ ダンパーとドラフト 付いてるけどいじらんでイイ ☆ガス窯は 自然燃焼式 炉圧は低い バーナーの先の炎 自然に上に伸び窯内に それを炉内に行き渡らせるのも 自然燃焼 流体力学 補助として ダンパーとドラフト操作による 引き なので ガス窯 ぎっちぎちに詰めると焼けない ぎっちぎちに詰めると 温度差が出やすい →長い時間焼いてムラなくする しかない ☆電気窯は 熱線の輻射熱で焼く 熱線から遠いと それだけ 熱は伝わりにくくなる →長い時間焼いてムラなくする しかない ☆灯油窯は やきもん屋がしなもん焼くのに 優れた道具 短時間で焼け 高温に持っていくことができ 良く焼けしまり 焼きムラすくなく 操作容易 またタタラ作りの品の歩留まりが上る 生・素焼きの時点で 反ったタタラ物も 高温で焼けば とろけて平坦になり ガタ ローリング 踊り がなくなる タタラB品の発生率が下がる 燃費は灯油高騰で いまガス窯と同等 1窯75リットルほどの灯油使用量 17年度18年度は年間65万円が灯油代 19年度は価格アップ反映で72万円 トホホ 農協配達価格で 今 リッター¥95 20年前はリッター¥50でしたからねー トホホ だがしかし総合判断で 灯油窯がやっぱりいい 焼成時間が短く 窯を焚き 入れ替え 翌日また焼ける この生産効率のよさ がもっとも重要 と とても気に入って 20年前から使いはじめ 1台目は12年ほどで 扉の炉壁とバーナーまわり傷んで 素焼き専用 2台目のも もう7~8年は 使ってきたわけですが・・・・ 灯油窯の 唯一の弱点が・・・・・・ 鉄粉のモンダイ ここ2年ほど 窯のキゲンで 出たり出なかったり 毎回 バーナーに掃除機のパイプつっこんで掃除しても 出たり出なかったり 出る頻度が だんだんに増えてきて 困ったなぁ と窯屋に相談したところ・・・・ こーゆーわけで・・・・ こーやから・・・ こーすることに・・・・↓ うちは最初から 鉄より丈夫 鋳物より長持ちのステンレスバーナー しかし おんなしステンレスでも ピンからキリまであって 取替え前のバーナー ステンレスSUS304←経年変化ではげしく酸化してる 取替え後のバーナー ステンレスSUS310S ↑ 常温が1000度でも酸化しない らしい 生き延びるためのバーナー交換 18万円 トホホ♪ 仕事せんなんので はしょりました こーゆーわけで・・・・ こーやから・・・ こーすることに・・・・↓ このへんのこと また明日くわしく なにがしか みなさまのお心に とどきましたでしょうか? もし そー思てくれはったら・・・・ ↓ ↑ ↓ またクリック↓ ・・・ おねがいねー↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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