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カテゴリ:趣味のハナシ(音楽・旅行・車など)
この日は睡眠もそこそこに、朝から私の気持ちは浮き足立っていた。
初めて札幌のボルボのお店に乗り込む日だったからだ。 この日の目的は、パパの夢である 「ボルボの個人タクシー開業」 に向けて話を聞きにいくこと。 そしてタクシーとしての使いやすさをチェックしに行くことだったのだ。 ボルボの車については、以前15年前の中古車を試乗したことがあったし、 最新の車についても「1日モニター募集キャンペーン」に応募した時に カタログを取り寄せたこともあってある程度の機能や仕様を知ってはいたが、 やっぱりボルボはありとあらゆる角度から 「人に対する優しさ」 を追求していることがわかってなおさらうれしくなったものだ。 ドアミラーの下部に埋め込まれた足元を照らすライト、 リアシートに埋め込まれた跳ね上げ式ジュニアシート、 それらの一つひとつに驚きの声を上げながら見せてもらったものだった。 さらに驚いたのは、デザインからは想像できない乗降性のよさ。 中型セダンのS60は、イルカのように流麗なデザインにもかかわらず リアシートに乗り込むときに頭がつかえにくい。 座面が他の国産車より高いから、意外と乗りやすかったのだ。 この車で個人タクシーをしている想像を膨らましたところで、こんな質問をしてみた。 「ボルボタクシーって、札幌には走ってますか?東京には走ってますか?」 セールス氏の答えは、東京には走っているが、札幌には走っていないとのことだった。 おおかた札幌はまだ景気が回復していないから、二の足を踏んでいるのだろう。 タクシーやる人の考え方の問題だと、トドロキは思うのだが。 かつてわたしが高校生だった頃には、この小樽でもベンツタクシー(190E)が走っていたのだ。 夢に向かって、エンジンを始動しよう。 観光力を磨いて、ボルボタクシーを小樽に走らせるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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