♪ 音と色を合わせて音色
それぞれの波長の響き
不思議なるもの
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色は12の環で表す事が出来る。
黄・赤・青の三原色のそれぞれを混ぜると二次色、つまり橙・紫・緑が生まれる。そして、その二次色と原色を混ぜた三次色(6色)とで構成される。
12色環
色は光の電磁波で、目に見えるものがいわゆる可視光線。分光すれば七色の虹となり、波長の一番長い赤と波長の一番短い紫の周波数は、不思議な事に「1オクターブ」となっている。
波長 周波数
赤 800-650mμ 400-470ミリオンミリオン
橙 640-590mμ 470-520ミリオンミリオン
黄 580-550mμ 520-590ミリオンミリオン
緑 530-490mμ 590-650ミリオンミリオン
青 480-460mμ 650-700ミリオンミリオン
藍 450-440mμ 700-760ミリオンミリオン
紫 430-390mμ 760-800ミリオンミリオン
この七色の帯を正確な色の諧調にすると上記のような12色となり、循環する環にする事が出来る。
そして、音もまた半音を含めた音階は、12音階で出来ている。これも循環させる事が出来るわけで、12色環と同じような環になる。
例えば赤を根音のドに設定して当てはめてみるとこの様になります。
不思議ですよね。
ドミソの和音が正三角形ではなくソの音が半音分内側にずれているのが微妙です。
「ドとファ」「ドとソ」の関係は完全音程と呼ばれ、それぞれ完全四度、完全五度といい、完全協和音程といわれるものです。
色彩的には補色関係に近く、この少しずらした反対色は上手く使えばメリハリの利いた絶妙な組み合わせとなる。
完全四度は和声法的には協和音程だが、対位法的には不協和音程だというのだから奥が深い。
ド(赤)とソ♯(黄)は増五度という音程になります。
旋律的に経過する進行を柔らかにするために、主要三和音や二度の和音の五音を半音上げることがあり、そういう風に使われる増五度という音程そのものは不協和音になる。
この色と音との関係を調べていくと面白そうです。
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◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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