♪ 夕近く蜜柑の実る荒れ畑につまみ喰ひせば鳥が啼きけり
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8時になった途端に選挙カーの声が聞こえて来た。泣いても笑っても今日一日のみとなった。
この地方では、自民と民主の争いの中に共産が割り込む格好だ。先日の調査では自民と民主が競り合っているとのこと。交互に議席が入れ替わるのを繰り返し、今回は民主の番に当たっているが、どうだろうか。
世界にはマララ・ユスフザイの母国・パキスタンの様に、男尊女卑が厳然と居座っている国が沢山ある。イスラムの国と東アジアそしてアフリカ諸国。ほとんどが宗教とは別の因襲によるもので、未だに女性に対して目を覆いたくなるような事が、当たり前のように行われているという。
日本でも、男尊女卑の意識を持った人がまだまだ存在する。国会という場でもしばしば問題になる。女性閣僚の数が少ないとの指摘から、形だけを整えるような上っ面の組閣がまかり通っている。
根本にある女性蔑視が無くならない限り、企業にも公務員にも女性の役員は増えていかない。
高度成長の甘い思い出が抜けきらず、「右肩上がり」が性癖の様に企業や役員、政治家や官僚の心に沁み込んでいる。挙句の果ての世界最大の借金国だ。今の若者や子供たちの背中に、長い将来にわたって物凄い負荷を課し、「右肩上がり」のグラフを眺めている。自分の身さえ保障されればそれでいい。自分の懐が潤えばそれでいいとばかりに、やりたい放題やって来てそのツケを下々に押し付ける。
男尊女卑ならぬ「公尊民卑」丸出しの非民主国家だ。
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行
●「手軽で簡単絞り染め」
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最終更新日
2015.04.27 23:20:40
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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