♪ 国益を背負って分別なきままにジェット機そして戦車、ミサイル
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国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)が11日、初飛行に成功した。
とは言っても、国産化率は30%しか無く70%の部品は海外メーカーからの輸入品だ。それは、自衛隊向けに航法装置やエンジンや色々な装備品を作ってる会社が日本にもあるが、世界から見た時に「どこの会社?」という目で見られて、信用されないからだという。
世界中のパイロットから見て「R&Cのコクピットなら使い慣れている」「P&Wのエンジンなら安心だ」と言う事になるらしい。どの飛行機を買うか決めるのはパイロットの意見がものを言うので、輸出を念頭に置いている以上はそうせざるを得ないというのが現状らしい。
米プラット・アンド・ホイットニーの最新鋭エンジンを搭載、小型機市場を二分するエンブラエル(ブラジル)やボンバルディア(カナダ)の従来機より燃費性能を約2割向上したのが自慢。
開発が大幅に遅れたのは、大きな設計変更を2回もやったからとか。
1回目は胴体の直径を増やしてライバルよりも空間を広げようとしたこと。これにより主翼の取り付けから全て設計変更になった。
次に、CFRP(炭素繊維複合素材)で主翼を作る予定だったが、逆に重くなる事が判明しアルミ(ジェラルミン)で主翼を製作することにしたのだ。アルミだと桁(スパー)等の厚みを変えるだけで70人乗りと90人乗りの別の主翼を作れるが、CFRPだと違った設計で2種類の翼を作らなければいけないのでコスト的に苦しいと言う理由もあったそうだ。
MRJの参入で、ブラジルの『エンブラエル』、カナダの『ボンバルディア』との販売競争が激化するのは必至の情勢だとか。
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三菱重工業は、自衛隊の戦闘機や潜水艦、戦車やミサイルなども作っている。
安倍晋三政権は昨年4月に「防衛装備移転三原則」を閣議決定し、武器輸出をこれまでの原則禁止から、条件を満たせば認められるようにした。そして、武器輸出に向けて海外へ積極的に売り込みを行っている。
安保法案を成立させ、自衛隊の活動範囲が拡大することを見越し、軍需産業を国家戦略として広げていきたいという思惑が露骨に見える。
“軍事大国”への道を驀進しているようにも見え、経団連も「武器など防衛装備品の輸出を国家戦略として推進すべき」との提言を政府に行って、軍需産業推進を歓迎している。
平和を標榜しながら、殺人のための兵器を輸出して金儲けしようとしている日本政府と財界。
かつて、武器輸出で外貨を稼ぐ国や企業は「死の商人」と呼ばれて忌み嫌われたものだ。まさに今、日本は死の商人になろうとしている。全く、アメリカナイズされたイカレポンチとしか言いようがない。
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行
●「手軽で簡単絞り染め」
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