3428921 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2020.12.30
XML
カテゴリ:季節の話題

♪ 子と丑じゃずいぶん違う干支なんてどうでもいいのに気なっており

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 人間社会では来年の干支は丑という事になっていますが、個々人の干支を考える時、迷う人が多いらしい。ご主人様は自分で丑年だと思い込んでいたけれど、いえいえ「子」ですよと言う人がいるので困っている。
 爺さまは1月15日生まれなので、丑と思っていたんだけれど本当は、節分(立春の前の日、今年は2月2日)が区切りなので「子」だと言うんです。人間は妙なことに拘って余計な心配をしたり、ぬか喜びをしたりする。

 どうしてそんな風にややこしい事になっているのかっていうと、明治以前まで使用されていた(旧暦)太陰太陽暦で言う人と、新暦(太陽暦)で言う人がいるためらしい。何の意味も無いのに、その動物の特徴に重ねて○○の干支の人は性格が云々と昔のか言ったりする。
 子と丑じゃ大違いだ。道理でおっとりノンビリしてると言われていたのが、ネズミのくせに云々とまるで反対の印象を言われる事になる。

””
中国語スクリプトの二十四節気より

 この21世紀になっても未だに旧暦が生きているというのも面白いねぇ。月の満ち欠けを基準にして、冬至と夏至で二つに割りその中間に春分と秋分をおいて四季が区切られているんだね。農業や漁業には好都合なのでこの暦はおいそれとは手放せないらしい。
 様々な祭礼や慣習はこれを基に行われるので、西洋グレゴリオ歴になった今でもカッコつきで旧暦が書かれることになる。日本人の魂は旧暦に依拠していて、四季と共に自然を身近に感じ、四季の移り変わりに沿った一年を過ごしているので、両方が必要ってことらしい。

 野生の動物も、暦さえ持っていない家猫だって太陰暦で生きているってもんだ。
 グレゴリオ歴は、キリスト教の最重要行事 復活祭を正しく行うために作ったものらしい。復活祭(イースター)の日取りは毎年「春分後の最初の満月の次の日曜」と決まっていて、それまでのユリウス暦ではずれが出て困るって言うんで、改暦したらしいんだ。
 日本では明治6年(1873年)に藪から棒敵に改暦されたらしいから、庶民は腰を抜かさんばかりだっただろうなぁ。

 でもまあ、仏教国でキリスト教徒でもないのにクリスマスだハロウィンだって何の抵抗もなく、美味しいとこ取りの好きな国民だかねぇ、直ぐに慣れちゃったのかも知れないね。内内では相変わらず今までの暦を使って、何の不自由も感じなかったのだろから・・・。


 爺さまは、今年も年賀状を出すには出した様ですが、年ごとに枚数を減らしているらしい。「コメントも何も無く、すべてが印刷だけで出されたものなんて、もういらない」って。多分相手も嫌々出してるんだろうから、返って喜ばれるってもんだって・・・

””
この「人口」には年賀状を出せない乳児など、年賀状を出さない人も含まれている。
2021年用の発行数は前年比でマイナス約17.4%(Yahooニュース)

 因みに、今年の干支「丑」の守り本尊(丑寅)は虚空蔵菩薩。虚空蔵とは、本来、菩薩の持つ「徳」そのものを表した言葉で、菩薩の包蔵している知恵や慈悲の広大無辺さはあたかも虚空の様であることを意味している。鳥獣虫魚、諸天善神などに身を転じて種々のご利益を授けるとされている。中でも知恵や記憶力に効果があるとされる。芸術や技能のような才能にもご利益があるとされている。明けの明星はこの菩薩の化身ともされている。
 真言は「オン・バサラ・アラタンノウ・オン・タラク・ソワカ」

””  ””
梵字の種字はタラク字
種字(仏尊を象徴する一音節の呪文〈真言〉)
 

 【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。
 タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.12.30 11:46:04
コメント(0) | コメントを書く


PR

プロフィール

sunkyu

sunkyu

カレンダー

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

◎たまに見るページ

一減一増。捨てネコを保護 2011年9月19日
胸は男女の象徴としてあり 2015年2月12日
好きこそ何とか、ものを創るとは好きを極める事 2015年4月22日
文字の持つ多様な姿 2015年7月27日
他人を寄せ付けるか、あるいは自分が寄っていくか 2015年10月8日




フリーページ

コメント新着

やすじ2004@ Re:★ 地盤補強の工法とか(06/06) お元気ですか 今日は令和6 年6月6日 666…

© Rakuten Group, Inc.