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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2021.01.23
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♪ 氷雨降る野に野鳥らは餌を食み氷の下に目高が息す

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 最近、婆さまが猫の気まぐれに不満を漏らしている。なんでかって?
 今まで婆さまの布団の中に入って寝ていたアランが、ここ数日、爺さまの布団で寝ているからだ。それまでも、いつもとは逆に僕が婆さまの布団の裾の方に寝て、アランが爺さまの布団の上で寝ることがあったりした。どうしてそういうイレギュラーなことをするのかって言われても、自分でも良く分からない。何となく場所を変えて寝てみたいとかいう事ぐらいしか思い浮かばない。

 最近は2匹の仲が多少良くなったこともあって、たまに同じ布団に寝ていることも有ったりするんだ。

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まだ寒くない11月29日、初めて同じ布団に乗っていたときのもの。


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1月11日 たまに観られるだけの2ショット

 1月に入って氷点下になる日があったりして、寒さが苦手のアランは居場所を探してウロウロしていた。当然、夜は布団の中に入って寝ることになる。ほとんど決まって婆さまの布団と決まっていて、足が冷える婆さまはアンカ代わりになると喜んでいたんです。

 それがここへ来て、何故か爺さまの布団に入って行く。寒さにはだいぶ慣れて、夜中には外へ出て行く習慣も怠りない。4時ごろに戻って来て布団にもぐり込んでいくのだ。寝る前は炬燵でぬくぬくしているものの、爺さまが11時ごろには2階へ寝にいって炬燵は消されてしまう。その後、何時まで炬燵にいるか知らないけれど、出入り用に開けてある窓から寒空に出て行くのが日課だ。

 猫好きの婆さまが嫉妬しているんだね。「何で爺さまの布団に潜り込むようになったか、理由がさっぱり分からない」って、猫好きにも理解できないらしい。手厚く、甲斐甲斐しく、懇ろに世話しているのに、何で~!?って、口をとがらせて不満たらたら・・・
 爺さまは迷惑顔でいるものの、その代わり僕が婆さまの布団の上で寝ることになっていて、「ピピが布団に乗ってるより、この方がよっぽどましだわ~」って喜んでる。

””

 婆さまが、「猫は赤い色が好きみたいだねぇ」って。いつも布団の上に乗せてある婆さまの赤い部屋着の上に乗って寝ているからです。必ずそこへ乗るんです。このフワフワな感触が好きで乗ってるんだけなんだけど、爺さまの布団の上に掛けてある毛布も真っ赤で、そこもお気に入りの場所なもんだからそう思われるのもしょうがない。

 人間を始めとする霊長類には3種類の錐状体があり、虹の七色に代表される様々な色を識別できる。しかし犬や猫を始めとする夜行性の動物には、通常2種類の錐状体しかないらしい。霊長類は太陽が出ている間に活動する「昼光性」で、色彩豊かな果実などを主食としてきたので、食べ物を見分けるための色覚能力は非常に重要な意味を持っています。
 それに対して犬や猫は、日が沈みかけてから活動する夜行性(もしくは薄明薄暮性)で、獲物を捕らえる際、色の識別はそれほど重要ではない。霊長類と犬や猫の色覚能力には大きな差があるようです。

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猫の色覚予想図 「子猫のへや」より
 447ナノメートルの青色領域に反応を示し、554ナノメートルの黄緑色において最も感受性が高いと言われているんだとか。

 あの寒がりのアランが平気でこの寒い中へ出て行くのを見てると、つくづく過保護に育つのは良くないなあと思う。鍛えればちゃーんと順応できるようになるんだから。気温の変化に付いていけない様じゃ、このエコなすきま風が入ってもエアコンなんか点けない家では生きていけないからね。

 【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。
 タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】






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最終更新日  2021.01.23 09:51:57
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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