3358105 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2021.07.13
XML
カテゴリ:ちょっといい話

♪ 大好きな肉が上手に食べれない「だって前歯がぐらぐらしてる」

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 爺さま、新聞を広げて「こんな記事を読むと楽しくなるなぁ」「5歳かぁ、やるもんだねぇ。」 親が日本語教師だからかな、おませだねぇなんて感心してる。

””
拡大します

 孫ちゃんがことばを覚え始めたころ、面白いのでメモしとこうなんて言ってたけど、あんまりメモってないみたい。他の事に気を取られて忘れちゃうんだね。
 「かおりこっこ(かとりせんこう)」とか、「もうまんち(ばあちゃんち)」とか、「かっちんこっきん」とかも言っていたなぁ。もっといろいろあったのに、書いて置かないから忘れちゃうね。

 以前(2017年7月31日)のブログに、俵万智「生まれてバンザイ」の歌集にいたく感心したことを書いていた爺さま、感化されて孫ちゃんの歌をたくさん詠んできたかというと、やっぱりだめだった。
 歌集からメモってあった歌を幾つかを書き出してみる爺さま。やっぱり俵万智は凄いなぁと改めて感心している。1ページに1首づつ縦書きで、分かち書きしてあるって、サイズも単行本なのでとても読みやすかった。
 
 泣くという音楽があるみどりごをギターのようにきょうも抱えて

 記憶には残らぬ今日を生きている子にふくませる一匙の粥

 クロッカスの固き花芽の萌すごとぽちりと吾子の前歯生え初む

 ろうそくの炎初めて見せやれば「ほう」と原始の声をあげたり

 昨日すこし今日もう少しみどりごはもこむくもこむく前へ進めり

 あーじゃあじゃ、うんまばっぽー、この声がいつか言葉になってゆくのか

 ものに名のあるとふ不思議知りそめて朝ごと吾子が揺らす「かあてん」

 むしろ死に近きおさなご這いゆけばダメダメダメが口ぐせとなる

 「かーかん」と呼んだ気がする昼下がりコスモスだけが頷いている


 孫ちゃんとは週1回、二人だけで過ごす2時間ちょっある。とても貴重なんだけど、どうやって過ごそうか、何をやって遊ぼうかという方に気を取られて歌なんか頭にないまま、かけがえのない時間が過ぎ去っちまってる。

 それを反省してなのか昨日のことを思い返し、何とか詠んでみようとしている。けど、スラスラ出てくるというわけにもいかず、朝のブログに納めるのにはちょっと無理があるんだけど・・。




♪ ぐにゅにゅにゅと鼻をこすったその途端 鼻血たらたらたらと、止らず








♪ おもむろにトランプ手品見せやれば真似てカードは散らかるばかり





「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.07.13 09:07:31
コメント(0) | コメントを書く


PR

プロフィール

sunkyu

sunkyu

カレンダー

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

◎たまに見るページ

一減一増。捨てネコを保護 2011年9月19日
胸は男女の象徴としてあり 2015年2月12日
好きこそ何とか、ものを創るとは好きを極める事 2015年4月22日
文字の持つ多様な姿 2015年7月27日
他人を寄せ付けるか、あるいは自分が寄っていくか 2015年10月8日




フリーページ

コメント新着

sunkyu@ Re[1]:〇〇 検証に過去に入選した歌を・・(08/07) rankoさんへ 訪問、そしてコメントありが…

© Rakuten Group, Inc.