世界遺産・屋久島への旅　その５

2012.02.11

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テーマ：山登りは楽しい(12030)

カテゴリ：旅

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　　ところで、屋久島には600種類の苔が自生しているそうです。

　　ここに来ると、なんだか苔が可愛く思えてしまうから不思議。

　　杉苔とヒノキゴケ

　↑右が杉苔と左の方に生えているのがヒノキゴケ。

　ヒノキゴケは触るとふさふさしています。

　

　　↑杉苔に胞子体が出ています。鹿は苔が嫌いなのですが

　　なんとこの胞子体だけは食べるんだそうです。

雪にまみれる苔　ホウオウ？

　↑雪にまみれる苔。。ホウオウゴケ(だったかな・・・(ー。ー；)
　
コマチ苔

　
　このバラのような苔は小野小町から名づけられた

　“コマチゴケ”

　
オオキ苔

　↑こちらはオオキゴケ。コケと名がついていますが、地衣類です。　

　地衣類は菌類の体内に藻類の細胞を取り込み

共生しているそうです。

　
　さて閑話休題、トレッキングに戻りましょう

。

　
　

　登山の途中、川が見える箇所があるのですが、

　屋久島で迷子になると、皆川に降りるんだそうです。

　でも、川に下りると・・・死にます

　　なぜって、一時間くらいで水位が１ｍ位上がってしまうから

　　なんだそうです。怖いですね～。皆さん覚えていてね。
　　

　　さて、山道の大株歩道に入り、最初に出会うのが

　　扇杉(おきなすぎ)です。
　　
　　ただし、残念ながら2010年９月に倒木してしまいました・・。

　　

　屋久島２番目に胸高周囲を誇った翁杉は、ガイドの横山さんも

　大好きだったといいます。

　このあたりは陰になりすごく暗かったそうですが、

　倒木周辺は日が差し込み明るい場所となっています。

　
　雪の山道１

　

　雪に覆われた山道は、なかなか怖かったですね～。

　中でも凍りついたはしごだけの階段とか・・・。

　つかまるところもないし、下りはもっと恐怖でしたけども。　

　
　この辺でもうすでに、同じグループの二人組みはバテバテ。

　私とカオルちゃんだけがまだ元気でした笑。

　
　そしてトレッキングの中盤、ようやくたどり着いた中間地点。。

　ウィルソン株　持ってきた画像