新宿タカシマヤの今半ですき焼きディナーの肉がおいしかった。
7月はツレとわたくしの誕生月。ということで、新宿タカシヤマの人形町 今半で誕生祝の席、夕飯をいたしました!三連休は大変混雑していて、人気の今半は5時からでないと夕飯は予約がとれませんでした。食事時間2時間限定。連休中だし、大人気です。すき焼き大好き!うきうきしていました。ところが、今回の案内の女性は、メニューを開くのもそこそこに、聞かれもしないのに、柔らかさが違うから一番高い「極上牛」を自信たっぷりにおすすめしてくるし、ビールをというと、「これです」と季節限定の案内のある高いビールを、一番年齢の上の男性に焦点をしぼって勧めてくるタイプでした。肉はどこ産とか、そういった情報が前回はあったけれど、説明はなかった。野菜がついてくるとか、すき焼きならすき焼き、コース内容の説明はなし。一皿に3枚入っていて、追加もできるという説明はあり。(知っていたけど)前回、特上のお肉は1枚は美味しいけど、あとは上撰のほうがいいのでそういう食べ方を希望したいと思っていたもので、せっかく上撰牛をたくさん食べるのを楽しみにしていたのに、「あ、前回特選肉は脂肪が多くて一人3枚は無理かなって思ったんですよ。」というと「上撰牛は硬いです」と女性店員に答えられて、いろいろな意味でむっときました。お金は高いは、好きに量を食べられないのでは、あんまりだし、、、。老人に極上牛も特選牛も3枚はつらいし、若者にも極上牛や特選牛、、、より量だよね。すすめるんなら自分の思いだけでなく、メンバー構成見てよと思う。「私は赤身のほうがいいんだけど」「俺も赤身のほうが」「自分も」と、参加者が口々に遠慮がちに意見をいう我々、、。「安いからこっちがいいわけじゃない」と言い訳がましく聞こえてしまうかも?情けない気分にさせてくれるなよ、、、と。ジュースを頼んだら、量が少なくて驚きました。コップの高さ8センチくらい。これ、まったく飲んでいないです。洋ナシのジュースは小さいコップにさらに半分以下の650円。同席者もびっくりの少なさ。いじわるをされたんだろうか、、、。まさかね。一流店だし。次回があればジュースを頼むのはやめよう。この人がずっと担当するのかなとうんざりしていたら、こちらの不愉快感が伝わったのか、途中から別の男性が担当にかわりました。若くて大丈夫かなと思いましたが、途中、なべの焦げ付きにも気を使ってくれるし、笑顔で元気に対応してくれるし、サービスのしかたが気持ちがよかったです。ちなみに分け合うということで、極上(10800円?)1名、特選(8,100円)1名、上撰(6,480 円)3名分となりました。まずは極上牛。次に特選牛。1枚目はそれぞれお店の人が焼いてくれます。すき焼きのたれを生感をのこして焼いてもらい、生たまごにつけて食べました。やわらかくて脂身がたっぷりです。美味しいです。ふわふわしていて、嫌みのないあぶらののりかたです。そして脂肪のあるお肉ははじめにいただくと、しつこさを感じずに済むかも。結局2枚目以降は、味が薄くなる、胃もうまっていくなかでおいしさを感じづらくなっていくのだから、あとにのこすより、霜降りのいい肉はすき焼きの1枚目として食べることをおすすめしたい。そのあとはすぐにつけあわせの野菜に。余ったところで肉を焼いていきます。ネギは色づくまで、そして豆腐も色がついて、なかなかです。ごはんと卵はおかわりが自由です。ごはんはかためにたかれていました。こちらが上撰牛。もちろん脂肪に比べればかたいけれど、それでもやわらかいし、脂肪ではなく肉自体の味をしっかりすき焼きで味わいたいという当初の目論見通りのお味。麩は味がしみこみもちもちしている。そして夏らしく茄子が入っていました。切れ目が入っているので、割り下の味がよくしみこみます。ちなみに上撰牛は案の定、追加となりました。2皿追加です。なお、追加のお肉は、脂肪がとけてしまうので、はじめに頼むより、都度頼むほうが良いと、あとの店員さんが教えてくれました。ありがたいアドバイスです。それはもう、おなか一杯になりました。最後に鍋にのこった細かな白滝や野菜の小さいくずをさらって、割り下だけにして、半熟ふわとろ卵を作ってもらってのせます。今回の薬味はみょうがでした。これもやはりおいしい。おなか一杯だけれど、口がなんとなく甘辛がのこり、デザートにはさっぱりと桃のシャーベットを別途頼むことになりました。580円だったような、、、。ゼリーは上がマンゴー、下がヨーグルト。ひんやり心地よかったです。なお、上記金額に、夜はサービス料10%がかかります。店員さんも人それぞれならば、お店に来る人も千差万別。はじめに対応した女性のような案内で、詳しく聞かずお店の一押しの最高級だけを頼んでお金を気持ちよく使いたいかたもいるだろうし、それはまたお店の売り上げ貢献したいという形としては忠実なわけです。それが今回、私にはあわなかっただけなのだとあとで思ったのでした。こちらの気配を感じてあうような店員さんにかえてくれたのだったら、今半、さすがですよね。今半、前回の記事はこちら!←ポチ、お願いします~!(別リンクじゃなくてごめんなさい)