壁を認めて、超える
ワールドカップ残念でした。部外者の者が、知ったかぶりをして言うのもおこがましいですが、世界との、この差は何だろう?と思ってしまいます。ブラジルでは、自由な発想(サッカーに対する)こそを大切にすると聞きました。それに対して、日本では、決まりごとを大切にします。だから、どうだって、もっともらしく並べるのは嫌いですが、決まりごとの積み重ねでは、どうしようもない、とわかったら常識をぶちこわす発想が必要なことは、当然でしょう。そして、切羽詰まった時こそ、イノベーションが起きます。それは、常識を疑ってはじめて起きるのです。常識は、私たちのメンタルブロックになっていることが多いです。だから、それを外せれば、可能性が飛躍するのです。常識こそが、チャンスです。そのためには、自分がはまっているメンタルブロック、常識の壁を意識することが第一歩。それを認識したら、それを外してみる。実際にできなくても、そういうイメージをもってみる。これだけで、視野が格段に広がります。自由な空想は大事です。しかし、空想と現実がごっちゃになっちゃう人は、かえって、空想できません。きちんと、区別できてこそ、空想の世界で遊べるのです。困った時ほど、壁を超えるチャンスです。日本のサッカーは、飛躍のチャンスをつかみました。