ランキングからの解放
受験において、偏差値や、順位は、私たちを惑わすワナです。学校は、偏差値で合格させてくれるわけではありません。学校の順位で、金メダル・銀メダルを与えてくれるわけでもありません。 要は、志望校の求める学力レベルに達すること、それだけです。あと、どれだけ向上すればいいのか?それだけです。 他の人との比較において、どうのこうのは、関係ないのです。 そういう意味において、学校での様々な情報は、マイナスのイメージ操作を仕掛けてくることが、ほとんどです。惑わされてはいけません。 オリンピックで、順位ばかりが強調されますが、真の目標は、最高のパフォーマンスをすることのはずです。良いゲームを作ることです。 奪い取ることでもなく、他人を見下すことでもありません。良い作品を作ることにおいて、芸術家と何ら変わりません。 受験生は、知力にの世界で、最高の学力という作品を自分を素材に作っている芸術家です。 もっと自己中になりましょう。自分の世界を大切にしましょう。 真の自己中は、主体性です。大人になっているか、が問われています。 自分の評価を他人に依存しているから、ランキングが気になるのです。真の主体性をもっていない証拠です。 本番で実力を出せないのは、厳しい言い方ですが、主体性が欠如しているのです。自分の世界を本当に大切にしていれば、プレッシャーはありません。