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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2017年06月03日
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カテゴリ:ジャズ


最近ヴォーカル物が続いているが、今回もヴォーカル物。
エリアーヌの最新作で、ブラジル音楽を中心にスタンダードなどを織り混ぜて、いつもながらの熱い世界を作っている。
最初注目したのはトッキーニョが参加しているナンバーが2曲あったこと。
一時はまったことがあるので懐かしかった。
代表曲「Samba De Orly」が取り上げられていて嬉しかった。
年齢は70歳くらいだが、声は昔と変わらない。
次に注目したのはバック・コーラス。
何曲かでバック・コーラスが使われている。
オーバーダブで処理されているが、これが素晴らしかった。
特に「Copakabana」のエンディングでの無伴奏コーラスは実にカッコよく鳥肌ものだ。
今回はエリアーヌのピアノ・ソロもかなり力のこもったもので、「Coisa Feita」など、のりのりで思わずからだ動きそうになる程だ。
スタンダードの「Spek Low」も実に洗練されていてクールだ。
この曲でこれほど洗練されているのは、バーブラ・ストライザンド(Back To Broadway 1993)以来ではないだろうか。
ランディー・ブレッカーのフリューゲルもこの曲でいい味出している。
最近何故か彼女のアルバムをフォローしているが、最近のアルバムでは、前作がグラミー賞を受賞しているとはいいえ、今回の出来が上回っている様に思う。
中音域の張り出したサウンドも心地よく、これからの季節に好適なアルバムとして、お奨めしたい。


Eliane Elias:Dance of Time(concord jazz 0888070230555)

1. O Pato
2. A Habit With Me
3. Copacabana
4. Coisa Feita
5. By Hand
6. Sambou Sambou
7. Little Paradise
8. Speak Low
9. Samba de Orly
10. Na Batucada da
11. An Up Dawn
12. Not to Cry

Eliane Elias(p)
Marcelo Mariano(b)
Marcus Teixeira(g 1-3,5-10)
Conrado Goys(g 4)
Edu Ribeiro(ds 1-3,5-10)
Celso de Almeida(ds 4)
Gustavo di Dalva(perc 2,3,9)
Marivaldo dos Santos(perc 2,3,9)
Special Guest:
Amilton Godoy(p,11)
João Bosco(vo,g 4)
Toquinho(vo 9,12 g 12)
Randy Brecker(flh 8)
Mike Mainieri(vib 2,7)
Mark Kibble(chorus 3,5,8)

Recorded at NeCena Studios,Sao Paulo,Brasil





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Last updated  2017年06月03日 17時19分53秒
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