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カテゴリ:奥秩父
ふたたび行ってきました、和名倉山。
二度と行くことはないだろうと思っていたのですが、一緒に働いている方が山ツアーで行ってきたという話を聞いたのです。 秩父側からのコースで、俗にいうバリエーションルートです。 団体さんが行ったのなら踏跡もくっきりだろうと思ったわけですよ。 俄然行く気になっちまいました。 で、早速行ってみました。 朝3時半に起きて出発、現地についたのは5時半ころです。 家を出るときは霧雨でしたが、現地は曇りでした。 準備して、すぐに出発です。 山頂には行く気はありません。 あの山頂は、薄気味悪くて好きじゃないから。 なので途中にある二瀬分岐まで。 ルートをつなぐのが目的です。 コースタイム的には、吊り橋から反射板跡地までゆっくり2時間半、そこから造林小屋跡までゆっくり1時間、あと山頂まで2時間半の6時間。下り4時間の計10時間だが、山頂には行かないので9時間ぐらいでしょうか。 朝6時に出発すれば午後4時ごろには下山できる予定です。 噂のスズタケの藪も大丈夫とのことでしたのでね。 今回は、スピードハイクです。 なお、今回も25000分の一の地図も用意しました。 山と高原の地図よりは位置が分かりやすいのです。 駐車地。 ここから下ります。 この吊り橋をわたります。 来ました、反射板跡地。ここまで2時間かかりました。 途中で小雨が降りだしましたし、それと寒い。 樹林帯の中は雨具は必要なかったので着ませんでしたが、標高1000メートルを超えたあたりからガスが晴れて見渡しが良くなってきました。 三峯山とナシ尾根が見えました。 風が強くなり、汗が冷えてきている。やばいのでレインの上着を着ます。 下では暑かったのに。 あと、登る途中で振り返りをします。帰りに迷わない様に下る場所や分岐する場所の見え方を記憶させます。 単独行では、これ意外と有効なのです。 ここに反射板があったのを誰かのブログで見た記憶がある。 起動跡ですね。 なお、二か所大崩落地があります。通れるようにはなっていますが、気をつけましょう。 造林小屋跡地。 途中で見えた三峯方面 残念ですが、この後の写真は写したのですが、家に戻って写真のサイズ調整をしているときに間違って消失させてしまったのです。 超ショック。 復活させる技術を持ち合わせていないので僕には無理です。 残念です。 なので、次のは以前行った時の二瀬分岐です。 ホントにショック。 スズタケの藪の名残りや北のタル、そして肝心の二瀬分岐、みんな消えてしまいました。 すごいショックです。 それにしても、けっこうなコースでした。 タイム的には8時間で降りてきましたが、きつかった。 南アルプスを思わせる急登です。 反射板から造林小屋跡までの水平移動は膝には楽でした。 下りでは膝裏が痛くなりましたが、このコースは僕的には好きですね。 登っているときは楽しかったもの。 消失といえば、悪名高きスズタケの藪は消失していました。 ひざ丈ほどの高さで、枯れ果てていたのです。 今後また生えてくるのでしょうか? 写真、返す返すも残念です。 どんな感じか見せたかったのに。 まあ、今は踏み跡くっきりなので、迷うことはないでしょう。 そうはいっても下っているときにコースを外れてしまい、少々焦りました。が、元のところに30メートルほど登り返したらすぐに分かりました。 そうそう、造林小屋跡から登るコースが分かりにくいです。 左方向に行くルートもあるのでそこに行ってしまうと迷います。 踏み跡が薄いし、角度が違うとテープが分からない。 あと、この日は寒かった。アンダーが良くなかったのか汗冷えしてしまった。 ドライアクセル着るべきだった。 ここ数日暖かったので、油断しましたね。 帰りに具合悪くなってしまったのです。軽い低体温かな。 軽い頭痛があって、目が痛み出したのです。 帰りの車の中で暖房をガンガン利かせましたから。 和名倉山、南からのルートと北側からのルートがつながりました。 南側から見晴らしがいいのは、東仙波まで。北側からは見晴らしはぜんぜんダメですね。 でも、登りがいがあるのはこちらでしょうね。 ただ、このコースは日帰りするもんじゃないですね。 宿泊装備で行くか、近くの民宿にでも泊ってのんびりするほうが面白いと思います。 今回の装備 ザックはNFスピンドリフト、ツエルト、救急キット、雨具、コッヘルバーナーセット、食料1日分 水1.5リットル、ソフトシェル。 行かれる方は、充分注意して歩いてください。 和名倉山、この二瀬ルートはバリルートではなくなったようです。 適度に道しるべがあります。 これを立てた山岳連盟の方々に感謝です。 そうは言っても、踏み跡が分かりにくいところやテープを頼りに行くと違うコースにいかされるところもあるし、落ち葉がすごいので登山道を埋めていてわかりずらいところもあるので、こういったところを歩きなれていない方は、充分の上にも充分な注意が必要です。 まあ、思ったほどではなかったのが僕の感想ですけど。 遭難しても責任はとれませんので、行かれる方は自己責任でお願いします。 おわり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月07日 22時54分18秒
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