- どうすれぱ病気にならないかを知る必要はない -
近代医学や近代心理学が失敗に終ったのは、身体的に、また精神的に病気であり異常者だけを対象にして、こうしたら病気で異常になったということだけを研究してきたからである。
人間は肉体的にも精神的にも、健康であることを望んでいるのであるから、肉体的にも精神的にも健康である人はなぜ健康であるかを知り、その通り実践すればよいのである。
どうすれば病気にならないかという、消極的な考え方ではいつでも心が重々しく暗い。
こうすれば健康であるという、積極的な心はいつも明るい。
病気にならないようにと、いつも病気を心に描いているのと、こうすれば健康になると、いつも健康を心に描いているのと、どちらが心が明るく楽しいであろうか。
健康は、神が創造された道であり、病気は人間が造りだしたものである。
どちらを目標にするかはあなたの自由である。
正法誌NO20号より
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