- 正法を知ることによる変化 -
お釈迦さまの教を聞いたバラモンの僧は、自分の心が変ったことをつぎのようにいった。
一、今まで逆さまに見えていたものが真直ぐに見えるようになりました
二、ふしぎも秘密もなく、これが当り前だということがわかりました。
三、迷った道と正しい道がはっきりわかるようになりました。
四、暗闇の部屋の中に燈火をともすと、瞬間にして暗闇がなくなり辺りを明るく照らし出すことができるように、智慧の光りによって迷いの闇はなくなりました。
心から迷いがなくなったら心ば明るくなる筈である。
だから悟りの道、正法の道は明るいのが本当なのである。
人間も暗さがなくなって明るくなってこないといけない。
以上挙げた四つの変化がないというのであれば、それは今あなたが信じていられるのが正法でないか、正法であるのであればそうなる努力をしないかである。
正法誌No23より
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Last updated
2004.05.04 09:22:04
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