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高橋信次先生に学ぶ

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お釈迦様の場合


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2008.11.02
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カテゴリ:正法誌No37
因縁を越える道と助力 園頭先生の解説-7




  昭和51年6月25日、高橋信次先生は48歳をもって昇天された。

 もっと長生きして下されればよかったのにという人が多かった。

 また、高橋信次先生が正法を説かれたことによって、大きな影響を

受けると見られる教団の教祖達は「正しく人を救う人であったら、

もっと長生きして人を救うべきである。48歳の若さで亡くなったのは

それだけ人を救う力がなかったからである」とか「わたしは80歳になっても

教えを説いているのに、あの若さで亡くなったのはニセモノの証拠である」という

教祖もあった。


 そのことについては、先にも書いたので、ここには今まで書かなかったこと、

ぜひ高橋信次先生の教えを受けた人に伝えておきたいことがある。


 それは亡くなられる昭和51年2月であった。

 その時そこにいたのは私と当時の関西本部長・N氏の2人であった。

 講演の前の昼食の時であった。



 「肉体を持つと肉体に制約されて活動が制限される。これは仕方ない。

意識だけになると肉体に制約されないから自由自在に活動ができる。

ぼくは早くあの世へ帰らないといけないかもしれません。ぼくはすることが

一杯あるんです」と


 このようなことを現在の日本の教祖達の誰がいうことができるであろうか。

 そのしなければならないことの中に「ソ連は原子爆弾を使おうとしている。

原子爆弾を使ったら、地球は崩れてしまう。だから絶対に原子爆弾を使わせては

ならないのであるが、肉体を持っていると肉体に制約されてソ連の指導者を直接

指導するわけにはいかない。するとすれば、あの世へ帰って、あの世からソ連の

指導者を指導する以外ないんですよ」


 その時、私は、それが実現するのはもう少し先で、まさかそれが6月であるとは

おもわなかったのであった。



 国民一人ひとりが総理大臣に陳情したのでは、総理大臣は総理大臣としての本来の

仕事は出来なくなる。

 それと同じように全人類の魂の救い主であり統括者だからといっても、個々に一人ひとりが

その名を呼んだら、本来のなされべきことができられなくなる。

 それで、指導はそれぞれの段階を経て、それぞれの役割を持った人がするのであるという

ことで「人の心は一つにつながっている。そのつながりは、自身の守護霊であり、ついでその

守護霊の親しい友人、先輩なりの指導霊であり、さらにそれにつながる天使(菩薩界の人)

そして大指導霊(釈尊、キリスト、モーゼ)とつながる。」と書かれてあるのである。



 「こうして人の心は、光の子として、すべて一つに束ねられている。それゆえ、助力を求め

る手順は、まず自身の守護霊であり、守護霊が経験不足の場合は、守護霊から指導霊なり天使

なりに連絡される。そうして、本人が知らない間に(自覚している者もあろう)指導霊なり

天使の助力が行われ、それが時として奇蹟となって現れたり、智慧の発見として、その人を助

けるようになる」



正法誌第37号 1981年9月号より抜粋


私たちは、人類の進化の歴史の大きな節目に立っています。科学は四百年にわたり宇宙の進化のプロセスを明らかにしてきました。同様の真剣な探究が今、私たちの内面に関しても求められているのです。人間の能力や可能性がより深く理解されることにより、新しい進化の段階が始まります。この段階は、全く新しい能力と、未知のレベルの体験を私たちに与えてくれるものとなるでしょう―。









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Last updated  2008.11.02 14:44:27
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