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高橋信次先生に学ぶ

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2009.06.27
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カテゴリ:正法誌No37
奥さんは美容院でご主人は小学校の校長先生という人があった。

その校長先生は碁が好きで、毎晩碁を打ちに出る。

すると必ず酒を飲んでまともに真っ直ぐに帰ってきたことがない。

必ず、どこかの道傍に酔い倒れている。

それで毎晩息子を連れて探しに行く。



翌朝になって、「あなたは校長先生でしょう。

人の模範にならなければならない人がそんなことでどうするんですか。

みっともない、少しはしっかりしてくださいよ。

恥ずかしくて町を歩けもしない」と奥さんは叱言をいうのである。

「うん、わかった、そうするよ」といっていてまた酔い倒れるという。



ご主人の校長先生の収入よりも奥さんの美容院の方の収入が何倍もあった。

そういう人があった。




また、奥さんが旅館の家付き娘で、ご主人は養子で小学校の校長をしているという人があっ

た。

この場合も、ましてその奥さんが家付き娘ということもあって「あなたの校長の月給なんか、

私の収入の何分の一だ」とやられるわけである。

校長という立場上、世間体があって、女遊びをするとか、女を作るとかそういうことは出来な

い。



前の場合は、美容院をやっている奥さんのほうが「どうしたら主人の酒飲みが止まるのでしょ

うか」という相談であったが、後ろの場合は、その校長先生が「私は便秘で困っているんです

が、1ヵ月も便が出ないことがあるんです。

ものは食べられなくなるし、あくびをするとうんこがくさいし、腹が張って苦しくて仕方ない

から家内にピンセットでほじくって出してもらうのですが、コンクリートみたいにカチカチに

なっているんです。

どうにかして便が気持よく出る方法はありませんか」というのであった。



「ああ、それはあなたの病気ではない、奥さんの病気です。

ちょっと奥さんをここへ呼んで下さい」といって来てもらった。


「奥さん、なるほどあなたは家付き娘でご主人は養子かもしれませんが、結婚したら妻は妻ら

しく夫に仕える、夫に愛を捧げるということが大事なので、自分が家の中心みたいに思って、

まして主人の給料は私の方の旅館の方の収入より少ないと夫を軽蔑していたのでは本当の夫婦

とはいえない。

ご主人がずっと便秘を続いているのは、奥さん、あなたがご主人を軽く見ておられたことに対

して、いつも心の中で反発を感じて、学校の先生をしているがゆえに派手な喧嘩をするわけに

もいかないということで、今までずっとこらえにこらえてこられた。

そのストレスが便秘という形で現われているんです。

ご主人がこれまでにどんなつらいおもいをしてこられたか、あなたは一ぺんだってご主人の気

持ちを考えて見られたことはないじゃないですか。

あなたは働き者かもしれませんが女としては失格です」



ご主人は「先生、私が言いたいと思っていたことをよく言ってくださいました」といわんばか

りに涙を流しておられた。

奥さんは初めて男の心、夫の心というものを知られたのであった。

奥さんは自分ほど働き者のいい妻はいないと思ってこられたのであった。



正法誌N037号
1981年 9月号より抜粋



【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 祈りのことば(人類救済の祈り/人類救済の祈り(実践)/天と地のかけ橋の祈り/神のみ業 ほか)/第2章 反省瞑想の言魂(反省瞑想/八正道1・正しく見る/八正道2 正しく思う/八正道3 正しく語る ほか)









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Last updated  2009.06.27 09:58:38
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