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カテゴリ:正法誌No39
一見、不幸と見えることが幸福になる前兆である
あなたが正法を一所懸命やっていたのに不幸になってしまった。 事業に失敗した。 会社をやめなければならなくなった。 いろいろな事情で住居を変えなければならなくなった。 あるいは、何も暗い心を持ったり、人を憎んだりしたこともないのに病気になってしまった、 というようなことが起こって来たとしたら、あなたはそれを喜びなさい。 それはそのことによってあなたの魂が飛躍的に向上しなければならない場に立たされているの である。 いままでやっていたことがつづけられなくなったということは、それはあなたがそのことから 勉強しなければならなかった魂の勉強は、もはや勉強し尽くしてしまったから、もはやそこに いてもなにも魂の向上にならないから、今度は違った環境で魂の勉強をしなければならないと いうことなのである。 既にそこでの魂の勉強が終わって、今度は別な違った環境で勉強しなければならないというこ とになった人が、一向にそのことに気づかずに環境を変えようとしない場合、守護霊や指導霊 が強制的にその人を病気にしたり、あるいは仕事を失敗させて、どうしても、否が応でも変え なければならないという状態にさせられることがある。 人生の生き方には二通りある。 一つは、地位、名誉、金銭、物質欲を中心にして魂をくさらせてしまうか。 一つは、魂を大事にして、そういうものに執着を持たないか。 前者の生き方はやさしいし無難な人生を送ることができる。 後者の生き方は周囲に金銭欲、物質欲に執着している人が多いだけに苦難な道を歩かなければ ならない。 しかし最後の勝利は後者の生き方によって得られるのである。 だから、もし皆さんが正法を信ずることによって、生活に変化が起こってきたとしたら、それ こそ魂を成長させるチャンスが来たと明るい心で迎えることである。 正法誌N039号 1981年 11月号より抜粋 「欲」「落ち込み」「暴力主義」が不幸の根源。この3つの汚れに気をつけるのです。実行してみれば、幸せで豊かな生き方が、すぐにできます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.26 20:11:50
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