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February 23, 2008
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カテゴリ:上海日本人学校
この前のカモメさんのセミナーもそうですが、最近はお話させていただくことが続いています。




今回は、上海浦東の日本人学校の先生に声をかけていただき、
中学2年生相手にほんのり珈琲教室(?)やってきました。



「地域マイスターに学ぶ」授業ということで、K先生からは「好きにやってください」といわれていたので、ほんと野村の好き勝手に喋らせていただきました。





持ち時間は一時間ちょっと、前半は話中心。
内容は、


・学校の勉強なんてどうでもいい
・なんで大人は勉強しろっていうのか
・学校は大切な友達を作る場所
・いい大人は信用しよう
・でも悪い大人もいるから用心しよう
・物事に疑問を持とう
・自分に責任を持とう
・かっこわるいことはやめよう
・自分が正しいと思うなら戦おう
・間違ってると思うなら意見しよう
・意味のあるケンカはどんどんしよう
・弱い奴とはケンカしない
・弱い奴は守ってあげよう
・真実は自分が持ってればいい
・信じてることが人と違ってもその人を否定しちゃいけない
・違う人間なんだから考え方が違うのは当たり前
・お金って何
・お金が無かった時代
・夢を叶える方法 などなど



全然コーヒーの話することなく30分過ぎてました(笑)



前日までに考えていた内容は、「大人はウソつきだよ」という話をしようと思っていたのが、
意外(?)にも大人のことは信用してくれているらしく、中でもお父さんは大人気だったのが印象的(男の子ばかりだったせいもあるかもしれませんが…)



お父さんが好きな理由は…「かっこいい」「頭がいい」「仕事ができる」「英語も中国語も喋れる」「運動ができる」など



「じゃあ、お母さんは?」と聞くと、「シ~ン・・・(照)」。
口には出しませんでしたが、みんなの顔には『好き』って書いてあったのが可愛かったです(笑)



話が長くなるのは毎度のことなのですが、せっかくコーヒーも持っていっていたので作ってもらいました。



初めは、中学生相手にコーヒー飲ませていいかどうか心配していたのですが、
「コーヒー飲んだことある人は?」と聞くと「ハーイ!」って、「まじ・・・?」ほぼ全員飲んだことあったのでいいお父さんとお母さんだと安心しました(笑)



コーヒーは作ってるところは見たことあるけど、自分では作ったことがない。


みんなそんな意見だったので、
「じゃあ自分でコーヒー作ってみよう!」とそれぞれ挑戦してもらうと、


「齊藤のコーヒーなんか口に残るな…」
「宇都宮のコーヒー、高塚よりうまいじゃん…」
「トミーのコーヒーなんか濃いよな…」などなど


どこの大人やねんと思うようなやりとりもあって、僕の喋りなんかそっちのけワイワイガヤガヤ楽しんでくれていました。
やり方がどうのこうのよりも『楽しむ』って大切です。
こういうのを見ていると子供って自由でいいよなとしみじみ感じますし、いい顔して笑いますよね。



あっという間の一時間で、
最後は紙に書かれた締めの言葉をしっかり読んでいただき終了となりました。





終わった後、K先生が教えてくれたこと、


K先生「実は今日の子達は、普段の授業ではもの静かな方の子達だったんですよ」

野村「え??めっちゃ盛り上がってましたよ?僕の話も聞いてくれないぐらいに」

K先生「そうなんですよね。あんなに前に出てくる子達を見たのが驚きで…」

野村「そうだったんですか…」


興味を持ってもらうってなかなか難しいものですよね。
それは人が多ければ多いほどヒットさせるのは難しくなりますし、細かいことでいえば一人一人スイッチは違いますからね。


一人一人のスイッチを入れていかないと盛り上がらないので、今回させていただいた授業はなんとかうまくいったほうなのかもしれません。


『楽しく』話をすることだけなら難しくないですが、それを学校という限られた中で表現していくのはそんなに簡単ではないのかもしれませんね。






中学2年生というのは、僕が想像していた以上に心も言葉もしっかりしているように感じました。


もちろんまだまだ表現はうまくないところもあるのでしょうが、もう十分に人として大切なことは知っているように感じたので、できることならこのままバカな大人の考えやルールに毒されず真っ直ぐに生きてほしいと願います。


「大人はウソつき」と話をしようとしていたことからもわかるのですが、僕が子供の頃に感じていた大人への反抗心はなんだったのかと考えたところ、「自分を見てくれていない」「信頼してくれていない」などだったのかもしれません。


子供でも大人でも同じことですが、相手が信用してくれていることがわかるととても安心するものですよね。






ここ最近、よく話をすることなのですが、
人はみんな頑張って生きてるし、むしろ頑張って生きてない人はいないぐらいですよね。



良いとか悪いとかの評価ではなく、頑張ってる人にただOKを出してあげるだけでいいんじゃないかと常々思います。



それに加えて、ここをこうしたらもっとうまくいく方法をわかる人が教えていくことなのでしょうか。



人との関係は、相手を信頼するだけでいいのかもしれませんね、たとえそれが無条件だったとしても。




それにしても、今回のことで教師という仕事がどれだけいい仕事なのかも少しだけわかったような気がします。



あんな良い顔して付き合っていけるのなら、そりゃやりがいも出てきます。



久し振りに人の仕事に嫉妬しました。





先日も話していた、「子供は大人をずっと見てる」ってこと。



ダメな子供を作るのは、ダメな大人かもしれません。



「子供は大人をずっと見てる」ってこと、大人は忘れちゃいけませんよね。



みんなでかっこいい大人になりましょう。







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最終更新日  February 24, 2008 06:11:08 AM
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