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カテゴリ:政治・国・社会のこと
皆様、こんにちは。
7月に入ったとたん、うだるような暑さの四国です。 台風が来ていたから余計、生暖かい湿った風で、気温も湿度も高かったです。 体力の消耗も激しいし、どうかみなさん、体調には十分お気をつけられますよう。 そして台風の進路にあたる地域の方は、もしもの備えと、警戒を十分行ってくださいね。 さて、東京都議選で大敗した自民党ですが、 マスコミのネガキャンもさることながら、その前の都知事選から下地はできていたと思います。 一番大きい敗因は、 自民党都議連が、長らく都議会のドンこと内田茂氏の独裁政治だったこと。 それを戒めるための存在であるはずの、 都議連の会長の石原ノビテルが内田に阿り、顔色を窺っていたこと。 (会長の下村文科相も同じです) 小池都知事が誕生した時の、挨拶回りでの 自民党都議連の非常識な行動を覚えておられる方も多いでしょう。 完璧に無視、イジメです。 TVでは、「自民党支持者の多くが都民ファーストに投票した。」 ということが、出口調査で明らかになったと報道されていましたが、 こんな状態では さもありなんだと思います。 今回千代田区で内田の後継者として選挙に出馬した 中村あや氏はかわいそうでした。 非常識なドン内田に選挙応援になんか来てほしくなかったでしょう。 内田の後継者という立場で、ただでさえネガティブなイメージが付きやすいのに、 ドンが応援に来られたら益々票が逃げていきます。 ![]() 中村氏は7月2日放送のフジテレビ系「Mr.サンデー」で、都民ファーストの会から出馬した樋口高顕氏(34)の同選挙区での当選確実が報じられた後、次のようにコメントしました。
まさに正論。 私は、消極的自民党支持者ですが、 ここで自浄努力をしなければ、自民党は次の国政選挙でも苦境に立たされるでしょう。 いくら安倍総理や、菅官房長官が頑張ったって、個人でできる力には限界があるのです。 今回の都議選をいい教訓として、 既得権益にしがみつき、私腹を肥やすための勢力や、保身第一の議員には 党として再教育するか、警告を突きつけるべきでしょう。 党を割ろうとする中韓派の石破氏や、頭空っぽの石原ノビテルも封じ込めるべきです。 また、移民賛成派の経団連や、派遣で若者の使い捨てを増長するパソナCEOの竹中氏などとも 距離を置くことを提案します。 政治は誰のためのものか? ・・・ 少なくとも、議員のため、一部の利権独占のためのものではありません。 国のため、国民のためのもののはずです。 地方政治は、その地域に暮らす人のためのものでなければなりません。 自民党都議連でそれができていなかったから、今回こういう結果になったわけです。 今は、民進党の二重国籍党首や、共産党が 想定以上の基地外で「仕事ができない人たち」のため、 彼らの国会のサボりや、ヤジや、審議妨害を マスコミがスクラムを組んで「報道しない自由」で擁護しても、 少しずつ漏れてきてますが、 うまくやる人だったら、きっと国民は騙されるでしょう。 まだまだお花畑が多いようですから。 そもそも、マスゴミが反自民、左寄り、反日多数って知ってるはずです。 それを知っておきながら、つけ入られる隙を与えてしまった自民党は自爆としか言いようがありません。 一部の、自己中心的な議員の、利己主義によって、 全体的には正しいことをやっている党首が足を引っ張られるという構造。 都議連の、石原ノビテルも、下村文科相も猛省すべきでしょう。 それでも人のせいにするなら、党は毅然と対応すべきです。 石原→猪瀬→舛添→小池ときた都知事選に さらに自民党内部での「安倍おろし」も絡めて 定点観測(しかも客観的)されていらっしゃる方が 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」で、わかりやすく説明されているので ぜひご一読お願いします。 筋を通さないから嫌われる。 みんなのためにならないから嫌われる。 今回の加計学園では、 自分の親兄弟が獣医であることを暴露した民進党の玉木氏と福山(陳)氏が 既得権益を守りたい獣医師会から100万円ずつ献金をもらっていたことがバレました。 さて、自民党は今回の都議選の教訓を生かして変わっていけるか? これからも注視していきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.05 00:19:50
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