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2004年06月30日
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カテゴリ:島・旅
6月27日~29日、母と共に山形へ行きました。

母のかねてからの希望だった、山寺立石寺へ行き、あとは気分しだいの旅です。



初日、梅雨の中休みでいいお天気でした。

JR東京駅新幹線改札で待ち合わせ。
事前に注意しといたのに、ウッカリ丸ノ内線に乗った母から迎えに来てメールが。
珍道中になりそうな予感。

東北新幹線で仙台まで行ってから、仙山線に乗り換えて山寺駅へ。
日曜日の山寺駅は結構な人出です。

山寺立石寺は、正式名称を宝珠山立石寺と言い、
貞観2年(860)に慈覚大師が開基した天台宗の霊場です。
松尾芭蕉が、「おくのほそ道」の旅の途中で、
「閑かさや 岩にしみ入 蝉の声」と詠んだことでも知られます。

まずは、手打ちそば美登屋さんで軽く腹ごしらえ。

コシのあるそば


それから登山口へ向かいました。


最初の石段を登って、重文の「根本中堂」へ。
ここですでに息を切らしている方々あり。


「芭蕉句碑」や大イチョウを眺めて、


山門へたどり着きました。


山門から800余段の石段を登っていきます。
日差しもあって暑くなり、休み休み。


風雨によって、自然に阿弥陀如来の姿が作り出されたという「弥陀洞」。
ここに仏の姿を見ることが出来た人は幸せになれる、と言われているそうで、
女の子2人連れが一生懸命見てました。
わたしにはよく分かりません。


その下には、車つきの木札が並んでいます。
くるくるまわります。卒塔婆?


「奥の院」にたどり着きました。
右が「奥の院」、左側が「大仏殿」。
大仏様は金色です。


重文「三重小塔」。高さ2.5mの塔が洞窟に埋まっています。


「胎内くぐり」と「胎内堂」。
奇岩とその近くにお堂があり、橋が渡してあります。
修行僧が命を落とすこともあったそうで、
現在は立入禁止になっていました。


眼下にはよい眺め。
右手に見える赤いお堂は、「納経堂」です。
その下の百丈岩の中に、自覚大師の遺骸を納めた「入定窟」があるとのこと。


この他にもたくさんの見所がありました。
石段を登り疲れて一休みしたいところに、
ちょうど点々とお堂と賽銭箱が現れるという感じです。


ひと通り見終わり、下山口から降りてちょっと一休み。

ラフランスソフトクリーム

それから、ちょっと離れたところにある修験場方面に向かいました。
人っ子一人いません。
ちいさなヘビがひかれていたくらい。

千手院観音につきました。
参道が線路に阻まれています。


ここの裏から、修験場へ向かおうと思いましたが、
あまりに鬱蒼としているのでやめました。

道端になっていた木の実をもいで食べながら戻ります。
母によれば「シブグミ」だそう。
確かに渋い。


お茶屋さんで名物「円仁さん」などを味見しつつ、


とちもちを食べながら、立会川の「対面石」を眺めて夕方の風に吹かれていました。

それから、合掌造りのペンション「おのや」さんへ行きました。
ペンションって・・・。
その昔、宿坊「東泉房」として芭蕉を迎えたそうな。
とうせんぼう?


夕飯は山の幸満載♪
右下は岩魚の塩焼き。
右上はいも煮です。













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最終更新日  2004年07月01日 14時06分33秒
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