４０℃近い記録的な猛暑となった東京を脱出し、日帰りで上高地に行ってきました。

さわやか信州号バスに乗って、新宿都庁前から朝7:30出発。
中央自動車道経由で、途中、諏訪湖などで休憩を取りつつ、11:30過ぎには沢渡へ到着。
ここから規定により、低公害バスに乗換えて上高地へ。

沢渡あたりから、雨が降ってきました。
天気予報は晴れだったのに、山の天気はやっぱり変わりやすい。
上高地バスターミナルへ着いたときには、激しい雨に変わっていました。
気温は低く、肌寒いほどで、長袖シャツを羽織りました。

雨宿りをしつつ、まずはお弁当をいただきました。
それから、傘を差して出発です。

吊り橋河童橋からの眺め。
穂高連峰は残念ながら曇っています。


白樺林を歩いていきます。


おそろいの帽子を被った小学生とすれ違います。
なつかしの高原教室かしら。

少しずつ雨が弱まってきたので、河原に腰を下ろして青い清流を眺めました。
友人が持ってきてくれたお団子がおいしい。
高円寺のお団子を、お昼には霞沢岳を眺めながら食べているなんて不思議です。


梓川沿いに自然研究路を進むと、湿原に出ました。
曇っているのに、明るい黄色が目に眩しい。


そして、今日の目的地、田代池へ到着。


池といっても、川が少しカーブしているだけにしか見えません。
流れ込む土砂のため半分以上埋まってしまったそうです。

スナフキン発見。


正体は、ちいさい男の子です。
池に石を投げ込んで、お母さんに怒られました。
静かに見ている人がいるのに、池に石を投げるのは心の汚染です、川にしなさい！
でも、この池はどこが川と違うの？と反撃して、お母さんに余計怒られてました。
うんうん。分かんないよね。

バスまで引き返す途中、わずかに青空がのぞきました。


それから、16:00のバスで東京へ。
道がすいていて、予定よりも1時間30分も早く新宿へ着きました。

わたしにしては早起きだったので一人時差ボケ状態でしたが、
とても長い有意義な1日になりました。
新宿でバスを降りると、あまりの暑さに温度差ボケにもなりましたわ。