テーマ:母のこと(46)
カテゴリ:家族・家庭
母が脳梗塞で倒れてから、いろいろなことがありました。まずは、搬送された病院では、治療が必要ではない状態になったら早く退院することに同意するというような内容の書面にサインをさせられました。 昔と違って、今の病院はすぐに退院させるとは聞いていましたが、こうまでして徹底していることにいささか面食らった次第です。 実際に搬送先の病院では、退院の時期が来たら、病院の事務の人からは、すぐにでも退院してほしいというような態度で応対されました。 もっとも医師や看護師など、普段の入院生活でお世話になっている人たちからは、そんなことはありませんでしたが・・・ 退院の際にはリハビリの病院を紹介してもらい、今、母はリハビリに専念していますが、リハビリが終わったら、今度は介護保険というものを受けることになるということです。 ということで、介護保険の本を読んで勉強することにして、以前に1冊読んだのですが、1冊だけだとほとんど理解できなかったので、もう1冊読むことにしました。 それが「これならわかる スッキリ図解 介護保険」という本です。2012年4月施行の規則によるものですから、ちょっと古いのですが、規則の基本的なところは変わっていないと思います。 「これならわかる」という触れ込みでしたが、読んでみても、実際のところはよく分かりません。ただ、制度には「介護」と「支援」とがあって、それぞれ微妙に違っているようだということはわかるような気がします。 ちなみに母は「要介護1」という認定ですから、とりあえずは「介護」のほうを知っておけばよいのですが、母の回復具合を勘案すると、すぐにでも「介護」から「支援」になるような気がします。 つまり、身体の状態が回復して、障害の程度が軽くなるということですから、それはそれで喜ばしいことなのですが、「介護」をおこなう事業所と「支援」をする場所は異なるそうなんです。 ということであれば、めでたく「支援」の状態になったら、別の事業者に支援を依頼することになるんでしょうか・・・であれば、なにやら面倒なことです。 とにかく、この介護の制度ですが、本当に分かりにくいです。本を読むだけでは分からないということが分かったので、病院や介護事業者などの詳しい人に、直接、聞いたほうが良いと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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