テーマ:プロ野球全般。(13397)
カテゴリ:スポーツ
高校野球の甲子園大会で大活躍し、その後西武ライオンズでエースとして君臨していた松坂大輔投手ですが、アメリカにわたってもしばらくは活躍していました。
アメリカでは、ボストンレッドソックス時代はそれなりの成績を残していたのですが、その後はニューヨークメッツに移籍し、さらに日本に戻ってきてソフトバンクに入団しました。 日本に戻ってのソフトバンクでの3年間では、わずか1試合の登板に終わり、ソフトバンクからはコーチの打診があったそうですが、これを断り現役続行としました。 その松坂投手ですが、先ごろ中日ドラゴンズの入団テストを受けて合格し、今年は中日でプレイすることになったそうです。 松坂投手は西武ライオンズ時代は8年間在籍して通算108勝を挙げています。さらに、新人王や沢村賞、そしてベストナインやゴールデングローブ賞といった各賞を受賞しています。 アメリカにわたってからもレッドソックスでの6年間で50勝を挙げていますが、メッツに移籍しての2年間ではわずか6勝にとどまっています。 なお、レッドソックスでも始めの2年間は15勝、18勝と活躍しましたが、その後は4勝、9勝、3勝、1勝と次第に活躍できなくなってしまいました。 また、先ほど述べましたが日本に戻ってきてからは3年間で1試合の登板で、それも1イニング投げて5失点でした。 このように見てくると、松坂投手が中日で主戦投手として活躍するのはかなり難しいのではないかと思えます。 ちなみに松坂投手の年棒は1500万円とのことで、かつてのように億円単位で稼ぐ力はもう無いようですね。 中日としても1500万円程度であれば、大きな損失にはならないし、松坂投手がオープン戦で登板すれば入場料が稼げるし、またキーホルダーなどの松坂グッズを売り出せば、元が取れると考えたのでしょうね。 いずれにしろ今年は松坂投手にとって正念場となり、今年ダメだったら本当に引退となり、日米通算200勝まで残り36勝を挙げるのは断念せざるを得ないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|
|