テーマ:高校野球(3682)
カテゴリ:スポーツ
夏の高校野球、つまり甲子園大会ですが、全国各地で代表校が決定しています。
そんななか、岩手県代表は強豪校の花巻東高校となりました。ご存じのようにこの花巻東高は、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手の母校です。 さらにその大谷選手の3年先輩に、今年からメジャーリーグで投げている菊池雄星投手がいます。 その花巻東高に決勝戦で惜しくも敗退したのが大船渡高校でした。その大船渡高には、とても速い球を投げる投手がいて話題になっていました。 その投手というのは佐々木朗季投手で、160キロ以上の球速の球を投げるということで将来楽しみだと言われています。 さて、岩手大会の決勝戦ですが、その佐々木投手は登板しなかったため、大船渡高は大敗してしまい、結局甲子園で佐々木投手の雄姿を観ることはできなくなりました。 決勝戦で佐々木投手が登板しなかったのは、その前の準決勝の試合で129球という球数を投げてしまったからだということらしいです。 高校生の投手が、投げ過ぎによる故障でこれから先の野球人生を棒に振ることは良くある話だそうで、大船渡高の監督は佐々木投手の故障を慮ったのでしょうね。 この登板回避については、プロ野球のご意見番とも言われている張本勲氏が、ヒロくんが毎週見ている日曜日のテレビ番組の中で真っ向から反対しました。 つまり、張本氏は、大船渡高の監督は佐々木投手のことだけを考えていて、甲子園に行きたいという他のナインのことを考えていないというようなことを言っていました。 ちなみにヒロくんは、佐々木投手が投げなかったのは、それはそれで正しいことだと思います。 張本氏が言うように投げてしまって、もし故障をしたら元も子もないですからね。 それでも投げろと言うなら、もし佐々木投手が故障してしまったら張本氏が佐々木投手の一生を面倒みるというなら別ですが・・・ 高校野球では、真夏の暑さの中、死にもの狂いになって白球を追いかける選手たちは立派なものですが、ことさら誇大に美化されます。 張本氏の見解は高校野球にそんな美化された情景を求めすぎではないかと思います。 というか、そもそも夏の高校野球は、日程が厳しすぎますよね。もっと日程をゆるやかにして高校球児の負担を軽減したほうが良いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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