テーマ:おいしい日本酒(1072)
カテゴリ:ドリンク(酒)
10月の始めの頃は暑い日が多かった東京地方ですが、このところようやく涼しくなってきました。
そんななか、西武池袋店の酒売り場で試飲販売されていたお酒を購入してきました。 会津中将という名の純米酒です。「会津」とあるところから分かるように、このお酒は福島県のものです。 福島県会津若松市にある鶴の江酒造株式会社というところで造られています。 鶴の江酒造は寛政6年(1794年)の創業ということですから、江戸時代にまでさかのぼる伝統ある酒蔵ということになります。 なお、会津中将という名前ですが、会津藩の初代藩主だった保科正之の官名をそのままお酒の銘柄にしたとことです。 ちなみに保科正之は、2代将軍徳川秀忠の子供ですが、側室に産ませた子供とのことで生まれてからしばらくは秘密にされていたらしいです。 徳川秀忠の子供ということは、3代将軍徳川家光とは腹違いの兄弟ということになります。 家光は、この保科正之を頼りにしていたらしく、また保科正之は献身的に家光に仕えたそうです。 さて、お酒のほうの会津中将ですが、冷蔵庫で冷やしてからいただきました。 香りはあまり感じませんでしたが、優しい口当たりでとても飲みやすいお酒です。飲みやすいので、ついつい飲みすぎてしまうような美味しいお酒でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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