テーマ:新型コロナウイルス(10872)
カテゴリ:企業・会社員
新型コロナウイルス感染で、東京都などには緊急事態宣言が発出されて、居酒屋では酒類の提供ができなくなっています。
一般に居酒屋での収益は、料理からではなく、飲料が主体とされているとのことですからたいへんです。 たしかに、スーパーでの缶ビールは高いものでも200円を上回る程度の金額ですが、居酒屋での生ビールは中生のジョッキでも400円~600円ほどしていますからね。 自宅での家飲みであれば缶ビールひと缶で終わりになるかもしれませんが、居酒屋だと「もう一杯」ということが通常ですよね。 ということで、コロナの関係で居酒屋の経営が困難な状況になっています。 そんななか、代表的な居酒屋である「ワタミ」が業態返還を図っているとのことです。 すなわち、ワタミとしては、居酒屋のお店を閉めて、いわゆるお酒を提供しない店舗の増設を計画しているとのことです。 具体的には、2022年3月期中にフライドチキン店を80店、から揚げ店を200店新規出店する予定とのことです。 2023年には、フライドチキン店をさらに100店展開するとのことで、非居酒屋における売上比率を全体の5割以上に引き上げると計画だそうです。 ワタミとしては、チキンの販売に活路を見出そうとしているようですが、この分野ではケンタッキー・フライドチキンという絶対的なお店がありますよね。 ということは、ワタミがフライドチキンの分野で売り上げを伸ばすのは、簡単ではないという気がしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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