テーマ:落語って面白い!(58)
カテゴリ:社会・生活
落語が好きで、テレビでもよく観ていますが、ヒロくんが住んでいる東京都清瀬市でも落語会が催されています。
新型コロナウイルス感染の影響もあって、人が多く集まる場所を避けていたので、あまり行っていませんが、昨日の5月の会には行ってみました。 清瀬市の落語会は「そうだ じゅげむきこう」というタイトルになっていて、おおむね月に1度の開催です。 東京都とはいえ、多摩地区にある小さな街の清瀬市の落語会ですから、大物落語家がやってくるということはなく、真打になったばかりか、まだ二つ目の若手の落語家さんです。 ということで、今回は、テレビの笑点で、ときどき若手大喜利に出演している二つ目の三遊亭わん丈さんが来てくれました。 ![]() わん丈さんのほかに前座の落語家さんの春風亭枝次さんという人も来ていました。 ちなみに三遊亭わん丈さんは、もともとは三遊亭園丈さんのお弟子さんでしたが、園丈さんが亡くなったため、兄弟子で新作落語が得意の三遊亭天どんさんのお弟子さんになっています。 また、前座で登場した春風亭枝次さんですが、この人は春風亭百栄さんのお弟子さんで、この百栄さんも新作落語が得意な噺家さんです。 さて、当日は、まずは前座の枝次さんが「犬の目」というお話を15分ほど行いました。 次にわん丈さんが、まずは「新ガマの油」という話で、このお話は古典落語の「ガマの油」にわん丈さんが独自の筋書きを加えたもので、とても面白く大笑いしました。 引き続き、第2席は「孝行糖」という話で、与太郎さんが出てくるものです。わん丈さんの落語が2席続いたところで「中入り」という休憩に入ります。 その中入り後に再びわん丈さんが登場して、大岡越前が登場する「さじ加減」というお話がありました。これで終わりのはずだったのですが、おまけとして新作落語「喪服キャバクラ」という短いお話がありました。 「喪服キャバクラ」では、わん丈さんがカラオケで歌を歌うということもあって面白かったです。 新型コロナウイルス感染の影響もあって、会場は満席とはいきませんでしたが、わん丈さんの落語に大いに笑って良い気分になりました。 なお、この落語会ですが、6月と7月はお休みだそうで、次回は8月になるそうですが、次回もいってみたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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