終活セミナー
※本件、昨日(20日)就活セミナーとしてアップしましたが「終活セミナー」の誤りでした。お詫びして訂正します。ヒロくんが住んでいる東京都清瀬市では、いろいろなイベントが行われています。サラリーマン時代は、時間的な余裕が無かったので、市のイベントに参加することは皆無でしたが、リタイアしたのでそれなりに時間に余裕があります。なお、清瀬市のイベントについては、市の広報紙に掲載されているので、わりと熱心に広報紙に目を通すようにしています。ということで、広報紙で見つけたのが「終活セミナーのご案内」です。平日の午前10時からの開催でしたが、もうリタイアしているので平日であっても問題なく、しかも無料セミナーということなので、参加してきました。セミナーの講師は、行政書士・社会福祉士である野澤遼太さんという人で、1988年生まれということですから、まだ30歳代の若い男性です。ちなみに、野澤氏ですが、西東京市出身で清瀬高校の卒業生だとのことでした。さて、セミナーの内容ですが、終活に関するテーマなので「相続」「老後と認知症」「エンディングノート」となっていました。なかでも「相続」に関するテーマが中心で、遺産相続に関することとして、法定相続人の定義、遺言書の書き方など、多岐にわたっていました。ちなみに、2000年以降、相続に関する家裁における調停申立件数は毎年15,000件ほどもあるそうで、そのうち相続財産1,000万円以下のケースが35%だとのことです。相続に関しては、わりとトラブルになることが多く、その金額も大きくないことに、ちょっと驚きました。セミナーは1時間30分ほどで終了し、いろいろとためになる話を聞くことができました。