歌にすりゃいいってもんでも。
先週申し込んだ「科学」「学習」が早くも届きました。いまでも学研のおばちゃんが届けてくれるシステムなのです。(留守してたんで会えなかったけど…)子供は早速、付録を作って大喜びしています。「学習」の付録の岩石標本セットが気に入った様子。子供はみんな石マニアだからの。(笑)もうひとつ、「学習」には『ニッポンまる暗記CD』なる付録が付いていて、日本の国土の様子を聞いて歌って覚えられる!のがウリなんですが、その曲がたりーの。例えば”山地・山脈 並び歌”。♪北海道の北のはし~西には天塩~東に北見ハハハのハの字に並んでる~天塩・北見はハハハのハ~♪同じように、♪夕張・日高はリリリのリ~♪♪越後・阿武隈ハレハレハ~♪と、カカカとかノノノが延々続くのであった。…なんじゃこりゃ。(爆)あまりにおマヌケな歌詞とメロディに腰がくだけてしまいました。ぷしゅううう。わざわざこんな歌にせんでも、そのまま北から順に羅列して読んでいく方が覚えるのでは…昔、「ちゃ○んじ」でも九九を習う頃に”九九ソング”とかいう曲のCDが付録に付いてきた事がありましたが、それもテンポが悪くかったるい曲で、普通に「にいちがに、ににがし…」と暗誦した方がよっぽど覚えやすいってもんよ。と全然活用しなかった経験アリ。どうやら学習教材を作る側には、「歌にした方が子供が喜ぶ」という思い込みがあるようですな。でもそれはよい歌詞によいメロディがついてた場合のみ。どうせ作るなら一流の作詞・作曲家に依頼して後の世に残るような名曲を作らんかい!私は声を大にしていいたい。なんでも歌にすればいいというものではない!P.S.そうそう、もうひとつ言いたいことが。「科学」「学習」にもポイントをためることで賞品がもらえるシステムがあるのです。でも「ちゃ○んじ」の「赤○ン先生」のように問題を提出しなくても、本誌についてるポイント券をためるだけでいいので安易っちゃー安易だな。子供は楽で喜ぶだろうけど。ところがどっこい楽なだけあって、1回についてくるポイント数が雀の涙な上、賞品がもらえるポイントが非常に高い。今頃買いはじめたうちなんか、一生かかっても賞品ゲットは無理だろーなー…(苦笑)世の中、そんなに甘くないということですね。