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テーマ:プロ野球全般。(13224)
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郡山市民文化センターで開かれた,桑田真澄氏の講演会に行ってきた。
演題は「人間力の磨き方」 実質30分程度であったが, 大切なのは努力すること,結果よりもプロセスであることの 持論をこれまでの生い立ちの中から展開した。 また,なかなかユーモアのある話し方をする人であり, テレビで見ていた桑田真澄氏とは印象が違った。 相手選手をやじったことがない,他人を蹴落とすことは大嫌いという人柄に感服した。 ☆★☆★☆★☆★ 講演のメモ ☆★☆★☆★☆★ (中学生まで) ・小学生から中学生の初めくらいまでは落ちこぼれ。 ・中学では最初は230番くらいとかなり下の方。 ・勉強し始めたところ少しずつ成績が上り, 努力することがたまらなく楽しいと思えるようになった。 ・勉強ができるようになると野球の練習にも身が入るように。 (PL学園入学後) ・清原選手と出会い,コンプレックスを抱く ・辞めるつもりで母親に相談 ・「自分の持てる力を最大限に出しなさい!」と叱咤激励 ・身体の大きさはいまさら変えようがない。どうしたら自分の色を出せるか。 ・自分にできることを努力することに。 (巨人入団後) ・当時は落合博満,山本浩二,衣笠幸雄,掛布雅之,バース,岡田彰布,真弓明信が現役。 ・1年目で2勝するも自信を喪失 ・アリゾナへ派遣され,オフの日にチームメイトとグランドキャニオンに出かける。 ・大自然を前に,3年間でやれることは全てやり尽くすと誓う ・朝はトレーニング,夜は勉強(生理学・解剖学・栄養学・トレーニングの理論)の日々 ・倒れても倒れても起き上がる「だるまさん」が心の支えに (質疑応答) Q:これからの人生でやりたいことは。 A:野球に恩返しをしたい。指導者として選手を育てたい。ジャイアンツの監督も夢。 Q:背番号18にふさわしい選手は今の巨人では誰か。 A:今は思い当たらない。人間的にも素晴らしく,今までの18番に+αしてくれる人を望む。 Q:桑田氏の考える「人間力」とは何か。 A:一人の人間として,また男として胸を張って生きていけること。 Q:尊敬する人は誰か。 A:たくさんいる。野球界では,藤田元監督が亡くなられてしまったので,今は王監督。 入団する際,色紙に「努力」と書いてくれた。自分の一番大事にしている言葉。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.21 03:36:15
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