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タイトル:コーチング
著者:落合博満 (p.18) ・実際にやっているのは選手本人。本人の感覚までは,我々にはわからない。 (p.24) ・コーチングとは,経験と実績を備えた指導者が,いかに選手を教育するかという一方的なものではない。愛情を持って選手を育てようとする指導者と,必死に学んで成長しようとする意欲に満ちた選手とのハーモニーである。選手のうまくなりたいという向上心を喚起し,美しいハーモニーを奏でていくためには,まずその選手を十分に観察してやることが大切なのである。 (p.62) ・最初からプラス思考の人間は,決して良い指導者にはなれない。良い指導者と呼ばれる人たちは,はじめはマイナス思考で最悪の結果を想定し,そうならないような計画を立ててから組織や集団を動かす。そして,全体の流れが軌道に乗ってきたと見るや,プラス思考に転じて攻めていく。 (p.102) ・若い人たちの最大なる長所と,欠点は何かを見る目をつけさせること。 (p.106) ・簡単に思われていることでも,実は奥深い理屈があるものは多い。それを一つひとつ理解したうえで次のステップに進むことが大切。 (p.119) ・わからないことはわからないという。ただし,それまでの経験からわかっているところまでは教えてやる。 (p.144) ・“自分を生かすこと”と“自分のやりたいようにやること”は,まったく意味が違う。組織のルールを守り,指揮官が目指す方向に進みながら自分の力を惜しみなく発揮する-これが,組織の中で自分を生かす最良の術である。 (p.218) ・自分の進むべき方向を決めるときに,それを親身になって考えてくれる人が三人ほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.07 08:57:25
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