梅林庵
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平成26年1月25日(土) 午前5時起床。晴れのち曇り、夕方に時雨れました。 午前7時半、ホテル金水苑へ、亮さん夫婦を迎えに行きました。長旅なのにスーツケース一つ、旅慣れた感じです。佐伯を離れる前、拙宅へ案内しました。コーヒーを淹れ、アルテックとタンノイを聴いてもらいました。ヨーロピアンジャズトリオで哀愁のヨーロッパ。いい音でした。タンノイはリヒテルのバッハとワルターのブラームス1番。こちらはレコード。古い録音でした。亮さんの耳にはイマイチだったかな。彼曰く、兄が来たら涎を流すだろうな。写真はトラ(ストーブの前)にそっぽを向かれる亮さんです。 慌ただしく佐伯を出発。東九州自動車道を北上。一路湯布院へ。途中、津久見、臼杵を通過。高校野球で有名な津久見高校のあるセメントのまちだ、臼杵は女流作家野上彌生子の生まれたまち・・・、解説をしましたが、亮さん「俺、知らね~っ」失礼しました。午前9時半過ぎに到着。奥さんの言を入れ、湯の坪地区を散策しました。女性の好きな小物グッズや食べ物屋などがひしめいています。軽井沢通りのミニ版です。早い時間にもかかわらず、観光客が溢れていました。亮さんの好みそうな店もありました。 ドクターフィッシュをやってみることにしました。見物客が多い。 この魚、皮膚の角質を食べるんだそうです。亮さんの足を一番気に入ったようでした。私、女性の足なら舐めてもかまいませんが、彼の足は御免です。魚には別の好みがあるんでしょうか。 全国コロッケコンクールというのがあるそうです。金賞を受賞した味はどんなか、食べてもらいました。感想無しでした。 民芸村の前で記念写真を撮りました。 こちらは奥さんとのツーショット。亀の井別荘の前です。以前、nkucchanの泊まった旅館の片方かな。風情があります。この界隈は、賑わいのある湯の坪あたりとは趣を異にします。こちらが湯布院の本当の顔なんです。この後、温泉の湧く金鱗湖を視察し、別府にとって返しました。 昼は「とよ常」。700円の天丼に釣られました。亮さんの顔を見て、味はイマイチだったかな。 別大国道を走って、高崎山へ向かいました。余談ですが、この道路、2週間後に毎日マラソンが開催されます。新人ランナーの登竜門です。出場資格は3時間20分以内。レベルが高い。私はお呼び出ないんですが、ブロ友kusuhito氏はこれを走るそうです。 閑話休題、高崎山は猿で有名です。天然の群れを餌付けしています。餌の麦を撒くと、この状態です。 見物していると、猿が股の下をくぐっていきます。面白い。見ていて飽きません。表情が人に似て何とも可愛らしい。 国道を隔て、海側にある水族館「うみたまご」はスルーしました。別府の地獄めぐりに廻りました。海地獄を視察する亮さんです。朦々と吹き上がる水蒸気、コバルトブルーのお湯。いい感じです。 ここはオオオニバスが有名です。温泉熱で温められた温室内に咲いていました。 皆で、温泉プリンを試食しました。その前に亮さんは温泉玉子を二つも食べました。 写真は坊主地獄を視察するの図です。 鉄輪(かんなわ)の地獄蒸し工房に向かいました。お腹がいいので、体験はしませんでした。みゆき坂、いでゆ坂を散策。ナンタラ上人の石像がありました。身体の悪い部分に湯をかけたら治癒するとの能書きでした。亮さん「肝臓にかけたいんだけれど、どうやったらかかるのかな?」 こんなところも通りました。おどろおどろしい建物です。 今夜の宿はホテル「杉の井」でした。一昔前のサービスです。大勢の宿泊客、広い温泉、館内の其処此処にある土産物売り場やゲームセンター、プールも併設。夕食は和洋中のバイキング。折角だから、風情のある温泉宿をと考えました。いや、ビジネスホテルに泊まり、別府の夜に繰り出そうかとも。でも、このホテルには「棚湯」があります。話の種にということで、ここを選びました。晩の食事はこんな感じです。あれこれ取り放題でしたが、直ぐに食傷気味。 大分の銘酒にご機嫌の亮さんです。 部屋に戻り、大分・杵築の甘露「智恵美人」純米吟醸を流しました。これで今日はおしまい。楽しかった。 今日の一句
釧路人拙宅暖に笑みこぼれ 湯布院をコロッケ食べて後にする 猿可笑し見る人可笑し人和む 嗚呼別府地獄を跨ぎ観海寺
熊本旅行 2023年02月17日 コメント(10)
二日まとめて(出張) 2022年11月08日 コメント(10)
3日まとめて簡単に(鹿児島出張) 2022年05月14日 コメント(4)
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