平成26年6月30日(月)
午前5時過ぎ起床。曇りのち晴れ。
終日デスクワーク。午前にボードの部屋へ。午後は会議を一つ。
夕方、運動公園へ。ラン11km。2kmの周回コースと1.5kmのそれの組み合わせ。走っていて右腰の違和感あり。この鈍痛、長引くのかな。整体か針に掛かってみようかな。それとももうしばらく腰痛体操を続け、様子を見ようかな。写真は着替えたスコアボード裏のクスと青空です。梅雨が明けたような空気の色です。たっぷり汗をかきました。
![IMG_6862.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/ff176b2d10ebfd1c8dd16b2ff9389d0a4f218bad.40.2.9.2.jpeg)
書くことがないので、週刊誌の記事から。雑誌「週刊ポスト」7月4日号に永谷脩氏の追悼記事がありました。彼はスポーツライターです。野球のことが専門でした。雑誌や新聞に連載を持っていたそうです。今日の内容は、球界・往年の名選手との付き合いについてでした。王、江夏、山田久志、江川、ダルビッシュ、イチロー・・・。個人的な付き合いだったことが透けて見えました。努力によっての信頼の勝ち取りと、広い人脈形成をを賞賛する切り口でした。王氏の哀悼文も掲載してありました。彼を知ったのは、TBSのラジオ番組でした。「話題のアンテナ日本全国8時です」の月曜日、ゲストコメンテーターを務めていました。ベースボールに限らず、ゴルフやサッカーのことも話題にしました。通勤時、よく聴いたものです。語り口は、批判・批評をせず、褒めることが主体でした。先に書いた、人脈と信頼を大切にしてのことと、今さらながらですが、判りました。急性骨髄性白血病、享年68でした。
彼の死を知り、佐瀬稔氏のことを思い出しました。番組「話題のアンテナ~」、永谷氏の前任者です。佐瀬氏のトークは辛辣でした。永谷氏と違い、もとはノンフィクション作家でした。ボクシングやホッケーに造詣が深く、もちろんスポーツライターとしての顔も持っていました。うまく思い出せないのですが、氏のこだわりと思い入れは、人脈や信頼とをおもんばかる語り口とは違い、本質を鋭く切り取るものでした。病気で一時、放送を休みました。再登場したときは声色が変わっていました。喉頭或いは咽頭の癌を連想する変化でした。心配していて、すぐに訃報を聞いたのでした。
今日の一句
研ぎ光る薄刃の切れよ茄子を割る
今日の写真はエビ煎餅です。誰か伊勢参りに行ってきたのかな。
![IMG_6863.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/97af9606717130079880a98b36f82f72ae1c3fde.40.2.9.2.jpeg)