|
カテゴリ:きょうの話題
キュウカンチョウやインコは
どうしてはなせるの? スズメは「チュンチュン」、トンビは「ピーヒョロロ・・・・」というように、鳥は種類によってだいたい鳴き方が決まっています。 この鳴き方は、ひなから育っていくときに、親鳥や仲間の鳴き声をまねて、練習しながらだんだんじょうずになっていくものなのです。 ところが人間にかわれている鳥は、親や仲間がそばにいないことが多いために、正しい鳴き方をまねて練習するチャンスがないのです。 そこで、とりあえず近くにいる人間の言葉を練習してしまう、というわけなのです。 キュウカンチョウやインコばかりでなく、じつは、どんな鳥でも、人間にかわれている鳥は人間の声をまねしようとしています。 しかし、ほとんどの鳥は舌が小さいのと、のどのしくみが人間とはまったくちがうために、人間のような言葉にはならないのです。 ところがキュウカンチョウやインコやオウムは、舌やのどのしくみが少し人間とにているのです。そのおかげで、人間の言葉ににた声を出せるというわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.23 13:33:12
コメント(0) | コメントを書く
[きょうの話題] カテゴリの最新記事
|