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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

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2018.02.24
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カテゴリ:美術館・博物館
【世界遺産】ヴァチカンの「サン・ピエトロ」大聖堂内で一番好きな絵画は、ラファエッロの絶筆

祭壇画『キリストの変容』Trasfigurazioneであります下向き矢印

日本から13時間も飛行機に乗ってやって来たけど・・・はぁ​​目がハート素晴らしい


きらりのわがまま『ヴァチカン旅日記』キリストの変容

​​
実は・・・ここ サン・ピエトロ大聖堂の「キリストの変容」は、

レプリカでありますしょんぼりが、大聖堂にあってこその大作オーケー

本物は、

ヴァチカン市国内の「ヴァチカン美術館」の絵画館

ピナコテーカPinacotecaにありますグッド


きらりは、5時間ほど前に本物を見て来たばかり音符

大聖堂のキリストの変容は、いちだんと大きく感じますね~

『キリストの変容』Trasfigurazione

ラファエッロ最晩作 1518年-1520年

大きさは・・・405cm×278cm
1517年「ナルポンヌ大聖堂」の祭壇に掲げるべく

ナルポンヌ司教の枢機卿ジュリオ・デ・メディチより依頼され

制作された祭壇画『キリストの変容』

しかし完成後、実際に置かれたのは・・・

ローマのサン・ピエトロ・イン・モントリオ聖堂であった。


主題は

キリストが天から声を聞き、

自分が神であることを示す場面『キリストの変容』

本作は主題に添った上部の場面と、

下部の悪魔に取り憑かれた少年の

治癒物語の場面の2場面構成となっているが

下部の民衆がキリストを指し示すことによって

この奇蹟の場面を一枚の画面に結び付けている。

またラファエロの死により

本作が画家の遺作となった。

弟子を率いてガリヤラのタボール山に登り

キリストが丘の上に立ったとき

身体が輝きを発し上空に浮かび

両脇からモーセとエリヤ(旧約聖書に出てくる人物)が現れ

天から「これは我が子(神の子)なり」と告げられた。

新約聖書に記されるその劇的な一場面を

画家は鮮やかな色彩と巧みな構図で描いた。

そしてその下では己が神であることを示したキリストを目の当たりにし、

地上にひれ伏す弟子(聖ペテロ、聖ヤコブ、聖ヨハネの三人)が描かれている。

また悪魔に取り憑かれた少年を表す画面下部は、

ラファエロの死後、弟子であった

ジュリオ・ロマーノの手により描かれ完成されたと考えられていたが、

本作の修復をおこなう過程で、

ほぼラファエロの直筆であったことが判明した。

星訪問の際は、ヴァチカン美術館「絵画館」ピナコテーカで

本物をぜひご鑑賞下さいスマイル



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最終更新日  2018.02.24 06:44:25
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