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ほしのきらり。

ほしのきらり。

カテゴリ

2021.09.02
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カテゴリ:美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​アンリ・​​ルソーは、辛い仕事の余暇に絵を描いていました。彼は『素朴派』の画家として有名ですスマイル




パレット​​アンリ・ルソー・・・とは?​​パレット

アンリ・ルソー
Henri Rousseau

1844年5月21日〜1910年9月2日(66歳没)

【略年譜】は、昨日のブログにてごらんください。

アンリ・ジュリアン・フェリックス・ルソー
Henri  Julien  Felix  Rousseau


 19世紀末〜20世紀初頭に活躍した。

フランス『素朴派』の画家。


​​『素朴派』・・・とは?​​

英語:Naive Art 「ナイーヴ・アート」

仏語:Peintre Naif 「パントル・ナイーブ」

19世紀〜20世紀にかけて存在した絵画の一傾向。


一般には、画家を職業としない者が、

正式な美術教育を受けぬまま、

絵画を制作しているケースを意味する。

そのため別の生業がある者が多い。


​『素朴派』の画家は・・・​

美術界の潮流や技術的なことにはあまり関心がなく

かえって創造的な作風に至ることが多い。


どのような手法で描くか?

よりも何を描くか!

すなわちモティーフにこだわる傾向にある。


『素朴派』の作品は・・・

対象を写実的に描写した

具象的な絵画がほとんどであることから、

一般的に前衛性はないが、


例えば・・・

セラフィーヌ・ルイ(1869年9月3日〜1942年12月11日)や

​アンリ・ルソー​などの一部の作家については、

前衛的な要素(幻想性等)を認める考えもある。


『素朴派』について語られるとき・・・プリミティブ・アート

​プリミティヴィスム  Primitivism​​

という概念がしばしば論議される。


『素朴派』や、精神障がい者、未開芸術など、

正規の西洋美術の教育から外れた美術は、

​「プリミティヴィスム」​ という潮流を作り上げた。


著名な画家に・・・

ゴーギャン、

パブロ・ピカソ、

モディリアーニ、

シャガール、

パウル・グレーなどが挙げられる。


しかし、

​「プリミティヴィスム」は・・・​​


19世紀後半のモネやゴッホによって注目された

「ジャポニスム」に比べると、

研究が進んでいるとは言い難い!


例えば・・・

​ゴーギャン​自身は、

『素朴派』の画家とは異なり、

十分な美術教育を受けたとは言えないまでも、

少なくとも一時は『印象派』の影響を受けており、

また古典的な伝統絵画も研究していたので、

プリミティブ・アートではなく、

それらから影響を受けた​​「プリミティスム」​​と呼ばれる。


それに対して、自身が精神病患者であった

​ゴッホ​の扱いは難しいわからん

独学の精神障がい者の芸術という点で、

プリミティブ・アートであったという見方もある一方、

ゴーギャンと同様『印象派』の影響を受け、

ミレーなどの伝統絵画を研究していたゴッホは、

自身を伝統絵画の歴史を継承する

プロの芸術家であると自認していた。

よって、いわゆる素人画家、

日曜画家ではなく、

プロの画家として活躍していた時点で

プリミティブ・アートとは呼べず、

​『プリミティヴィスム』素朴派​とみなすべきであるという見方もある。


一方で、生粋の​プリミティブ・アート​と目される

​アンリ・ルソー​も、

一見正統派美術には無関心であったかに見られがちだが、

実際は、ルネサンス時代の

画家:パオロ・ウッチェロ(1397年〜1475年12月10日)からの

影響が見られることや、

絵の具の使い方においては、

プロ顔負けとも言われる技術の持ち主

(中でも黒の扱いについてはゴーギャンが

​「あの黒はルソーにしかだせない」​

 と絶賛するほど)であることから、

全ての面において素人だったとは言い難く、

プリミティブ・アートと、

プリミティヴィスム の境界は、今でも曖昧であるほえー


​日本人の『素朴派』とされる画家。​

山下清(1922年3月10日〜1971年7月12日)

谷内六郎(1921年12月2日〜1981年1月23日)

塔本シスコ(1913年〜2005年)

原田泰治(1940年4月29日〜)


​アンリ・ルソーは・・・​

20数年間、パリ市の税関の職員を務め、

仕事の余暇に絵を描いていた「日曜画家」であったことから

『ドゥアニエ(税関吏)・ルソー』の通称で知られる。

ただし、ルソーの代表作の大部分は、

ルソーが税関を退職し年金生活となった42歳から

亡くなる直前66歳までに描かれた。


(参考資料:ウィキペディア様より)
(写真撮影:ほしのきらり)



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最終更新日  2021.09.02 00:10:07
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