カテゴリ:遺跡・遺物・建造物
大井川は「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」
と江戸時代には謡われていたくらい東海道の難所でした。 大雨のたびに「川留め」となり旅人は迷惑していましたが それによって島田宿は大変賑わっていたそうです。 大井川を渡るのには「川札」を「川会所」で買い、 川超え人足に手渡してから人の肩や連台に乗って川を渡りました。 この川札の値段はこんな感じです。 48文…約¥1440 52文…約¥1560 68文…約¥2040 78文…約¥2340 94文…約¥2820 くらいだそうです。 白米1升40文、酒1升88文、大工手間賃1日120文くらいの時に この値段だそうです。 この川越の制度によって川庄屋が決められ その日の水深を計って川越の金額を決めたりする場所が「川会所」といい この建物です。 ここに川を渡るための連台も展示されていました。 これは大高欄連台(だいこうらんれんだい)で16人の担ぎ手が 必要だったようです。 もっと簡単な連台もありましたが。 この宿場にこんな物が・・・。 八百屋お七の恋人吉三郎のお墓がこの辺にあるようです。 暑くてちょっと探す気力がありませんでしたが そんなものがあったのですね。 もし興味のある方は訪ねてみてください 他にも復元した建物がいろいろありました。 国指定史跡に昭和41年に指定されています。 良かったら見学にいらしてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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