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山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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2019.01.20
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テーマ:街歩き
カテゴリ:街歩き

 12月21日の金デモからほぼ1カ月ぶりのデモ(日曜昼デモ)である。暮れと正月にデモがなかったので、先週休んだだけで1カ月も空くことになった。

 正月7日の早朝、いつもの散歩に出かけた。前夜に雪が降ったらしいが、路面に積雪はない。亀岡神社の石段を上り下りしてから、仙台城址の坂道を上っていくと、大石垣の下の歩道だけが凍結路面になって、その上にうっすらと雪が積もっている。
 3日前にも歩いた道で、凍結していることは知っていた。端の方を歩くと踏み固められていなくて歩くことができたので、気楽に歩いて行ったのだが思いっきり滑ってしまった。端の方まで拡がっていた凍結面が薄雪に隠れていたのだ。
 散歩の帰り道、地面についた左手首がどんどん痛くなってくる。開院まで3時間ほど我慢して外科病院で見てもらったら、骨折である。雪道で転んで手首を骨折するという、老人にありがちな珍しくもないストーリーである。
 さいわい、わりと単純な骨折で、添え木(アルミ製なので添え金というべきか)で固定して治すということになった。痛み止めのせいか痛みはすぐに治まったが、腫れはなかなかひかない。そんなことがあって、1月11日の金デモは休んだ。











勾当台公園から一番町へ。(2019/1/20 14:17~14:43)


 今日は日曜昼デモである。集会場の勾当台公園の野外音楽堂に着いたとき、県議会議員の福島かずえさんがスピーチをされていた。女川原発再稼働の是非を問う県民投票を求める署名の結果が届けられ、あとは県議会での採決を待つ段階となって、県議会での取り組み、県議会への働きかけが大切となって来た。
 沖縄では、辺野古の基地建設の是非を問う県民投票の準備が進められている。沖縄から戻ってこられたばかりの人が辺野古の情況報告をされてから、35人の脱原発デモは出発した。






一番町(1)。(2019/1/20 14:43~14:45)


 いつものように集会から写真を撮り始めたが、ズームレンズを回す左手はそれなりに痛み出したが、まあまあ我慢できないほどではない。ただ、動画を撮影するときに液晶モニターを180度ぐるっと反転させるのだが、左手でカメラをしっかりと握られないので、左脇にカメラを挟み込んでからモニターを動かさざるを得なかった。
 不自由といえば不自由なのだが、想像していたよりははるかに楽である。人生で骨折は4度目で、中学2年の時には鎖骨骨折で左手を吊って暮らした経験がある。どんなふうに過ごしたかはほとんど忘れてしまったが、ソフトボールでは吊るした左手でフライをキャッチできることが分かって、外野を守れば休み時間を十分に楽しめたという記憶がある(母親にはしこたま叱られたが)。
 デモの写真を撮りながら、そんなことを思い出していた。







一番町(2)。(2019/1/20 14:17~14:43)


 今日は若い人が熱心にデモの写真を撮っていた。以前にも何度か同じように写真を撮っていた人である。彼は、デモの列にくっつくような位置取りでデモ人を写していた。
 デモ人の表情のアップを狙っているのだろうと思っていたが、50ミリくらいの単焦点レンズか広角レンズを使っていたのかもしれない。ズームレンズを使っている私は彼の後ろからデモを写すということが多かった。
 どんな写真を撮っているのか、どこかで彼の写真を見ることができるのかとても興味があったが、さしあって今日は話しかけずにおとなしく帰ることにした。さいわい、これまでデモ人の誰も私の左手に気づいていないようなので、このまま何ごともなく帰ろうと思ったのである。







青葉通り。(2019/1/20 14:17~14:43)


 手首を骨折しておとなしくしていた間、宮崎・早野論文のニュースを追っかけていた。伊達市が住民に配布したガラスバッジのデータを利用して、住民の被曝量は問題にならないという結論を導き出し、原子力規制委員会や政府の帰還政策を後押ししたいわくつきの論文である。
 その論文の多くの間違いを指摘した高エネルギー研究所の黒川名誉教授や、神戸大学の牧野教授、東大の押川教授たちの批判によって、いまやその論文を撤回せざるを得ない状況にまで進んでいる。
 政治的言説とは異なり、科学誌に発表された論文への批判には科学的に答える以外に逃げ道はない。もっぱら第2著者の早野東大名誉教授が対応しているようだが、いまだほとんど批判に答えられずにいる。専門誌の編集者も論文の結論に影響があるとの見方を示しているという報道もあった。科学を政治的に利用しようとする科学者が科学の論理そのものによって弾劾されるドラマが展開しつつある。
 いま原著論文や批判の経緯に関した文書を集めていて、いずれ経過なり感想なりをまとめたいと思っている。その流れの中で政治権力に尾を振る科学者の実態をいくぶんでも明らかにできればと願っている(私の手に負えないかもしれないが)。


 デモが終わり、デモ人に背を向けてカメラをバッグに仕舞う。包帯でぐるぐる巻きの左手をポケットにいれて、挨拶をして歩き出す。なんとか誰にも骨折を気づかれずにすんだようだ。助かった。
 正月7日から何人もの町内の人と会う機会が避けられなくて、そのたびに説明をしなくてはならないというのはじつに煩わしいのだった。そんな煩わしさがなかっただけでもいいデモだったと思える、
 とはいえ、こんな手で来週には2度も東京へ出かける用事があるというのも気がかりだが………。


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かわたれどきの頁繰り(小野寺秀也)
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Last updated  2019.01.21 15:20:46
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