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おはようございます!
今日は来週ある読み聞かせの本を借りに出かけます。 ついでに昼休みランチの友人とお昼ご飯を食べてきます ここの所忙しかったので手紙でしかやり取りしていなかったので 久し振りにお喋りが出来て嬉しいです 先日読み聞かせで何冊か本を借りてきましたがその時に 『レイチェル・カーソン』(ちくま評伝シリーズ)も借りてきました。 これは一気に読んでしまいました 【楽天ブックスならいつでも送料無料】レイチェル・カーソン [ 筑摩書房 ] レイチェル・カーソンは『沈黙の春』(1962年出版)という著作で ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが 1907年アメリカに産まれた生物学者・作家の女性です。 決して裕福でない家で上に姉・兄のいる末っ子として生まれ育ちました。 才気煥発な母親はその当時の慣習に従い 結婚したら教師の職を辞さなければならず その満たされぬ思いを末っ子のレイチェルに託しました。 レイチェルが生きた時代は強い女性差別があり 生物学を専攻した彼女の前には 大きな壁が立ちふさがっていました。 家庭的にも父に早くに死なれ、姉・兄も亡くなり その遺児を引き取って育てることになるなどかなり大変でした。 そんな中で害虫駆除の為に大量の殺虫剤・農薬散布をすることにより 肝腎の害虫は死滅したとしても食物連鎖で 農薬に汚染された植物・生物を食べる鳥が大量死している現象が出てきて 自然を愛するレイチェルがこのままではいけないと 『沈黙の春』という環境問題を扱った本を書きます。 第2次世界大戦後の「科学万能の時代」 その優れた科学を否定、それも女性が・・・・ということで 殺虫剤・農薬を製造している企業とその企業関連の利益団体が 猛烈にレイチェルを攻撃します。 独身のヒステリックな身の程知らずな女というような 本の内容とはほとんど関係ないようなことで・・・。 私はジョン・F・ケネディの功績は何かと聞かれたら よく知りません。 でも一つは発見しました。 彼はレイチェルの言うことを取り上げ科学諮問委員会を設置し 殺虫剤・農薬の危険性を広く一般の人々に知らしめ 大幅な使用を削減していくことを発表しました。 これ以後アメリカは有毒なものは禁止する方向に動いていくようになったのです。 レイチェルは『沈黙の春』を出版した2年後に56歳 癌で亡くなります。 『沈黙の春』は今でこそ環境問題を語る時に欠かせない本ですが 彼女のことはよく知りませんでした。 子供向けの本でしたが・・・読んでいてかなり感動しました。 もし興味を持たれた方は図書館で借りてみてくださいね^m^ さあ今日も頑張りましょう! にほんブログ村 今日で息子の期末テストは終わりです。 泣いても笑っても内申書の成績はここまでが記載されます・・・。 応援ポチよろしかったらお願い足します。 (1人1日1回有効です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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