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カテゴリ:ニセ本尊
51 御法主上人以外の人が御本尊を書写したという例はありますか。
御本尊書写の権能は、唯授一人の血脈を受けられた御法主上人お一人に限られるというのが、日蓮大聖人の教えです。 『本因(ほんにん)妙抄(みょうしょう)』に、 「血脈並びに本尊の大事は日蓮嫡々座主伝法の書、塔中相承の稟承(ぼんじょう)唯授一人の血脈なり」(新編 1684頁) と仰せられています。 また、第五十六世日応上人は 「金口嫡々相承を受けざれば決して本尊の書写をなすこと能(あた)はず」(弁惑観心抄 212頁) と仰せです。 したがって宗門七百年の歴史において、御法主上人以外の僧侶が、たとえ高徳、博学、能筆の方であろうとも、御本尊を書写したということはありません。 ただし御隠尊(いんそん)猊下が御当代上人の委託(いたく)を受けて、御本尊を書写されることはあります。(次項参照) [参考資料] 「尊師(ぞんし)自らも在世中一幅の本尊をも書写し玉はざる。唯授一人の相伝なくして書写すべきものに非ざるが故になり、然るに其の末弟として其の禁誡を犯し、恣(ほしいまま)に血脈相承ありとして、本尊を書写せること、師敵対・僣聖上慢(せんしょうじょうまん)の悪比丘たるべし」(研教 二七-四七二頁) (創価学会「ニセ本尊」破折134~135ページ) 顕正会員のみなさん、ニセ本尊を恐ろしいさを知ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月25日 21時20分30秒
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