|
カテゴリ:愛to暁のヨナ
草凪みずほ画業20周年記念 暁のヨナ大原画展 に行ってきました! (池袋・サンシャインシティ展示ホールD 会期23年12/22(金)~24年1/9(火)※24年1/1(月)休業) 暁のヨナ、原作単体としては今までで一番大きなイベントだったと思います。 メディアミックスのタイミングでもないのに、サンシャインなんて… これはもう是非行かねば!ということで、 お正月明け・会期終盤のタイミングでしたが、妹と2人で上京して来ました。 *以下、ほぼ写真のログ記事です。 東京会場会期中&今後本企画展は巡回予定もあるとのことで、ネタバレになります。 未訪問の方は、お気をつけください。* 展示は、基本的にはストーリーを追う形で白黒の本編原稿&カラー原稿が展示されていました。 ちなみに、本展示会は、原稿の写真撮影は禁止でした。 良かった…これ撮影してもいいよ、とか言われた日には、 1日かけても出て来れなくなるところだった…。 白黒の本編原稿は、もちろん印象深いシーンの展示が多かったのですが、 「読者が喜ぶシーン」というより、 「話回しとして重要なシーン」「キャラクターの登場バランス」を念頭に セレクトされている印象を受けました。 読者人気で選ぶと、おそらくハクヨナのいちゃシーンだらけになると思いますので…。 そして私は確信をしました。 暁のヨナは、やはりハク様×スウォン様のシーンで構成されている!と…。 ※ハク様×スウォン様のシーンは、ほぼ網羅する形で、 更にいちいちシーンの流れが分かる複数枚の形で展示されていた。 展示会場中央に腹減り一行+スウォン様の等身大立像8体が配置されており、 このエリアを中心に、3つのゾーンを行き来できるようになっています。 ストーリーに沿った展示ではあるのですが、動線が一本筋ではなく、 好きな箇所から自由に回ることが出来る &元の場所に何度でも戻ることが出来るため、 お客さんの滞留を防げるようになっていました。 漫画作品の企画展をこれまでいくつか見て来る中で、 こういった作りの展示会は初めてでした。 等身大立像の存在感も非常に活きますし、よく考えてあるなぁ、と思いました。 各ゾーンには、フォトスポットや主要サブキャラの等身大アクスタがあり、見応え抜群です。 クラウドファンディングを募った上で製作された、等身大立像は壮観でした。 身長等設定に忠実に作ってあるのだと思いますが、大きいんですよ。 ハク様・スウォン様・ジェハさんなんかはもう巨人です。 ゼノさんやユンくんも、小さな印象を持って漫画は読んでいましたが、 こんなに大きいんだ~、と思いました。 細かなディティール(特に衣装・手)まで、とても見応えがありました。 プッキューの森と言う名の、プッキュー(&ホーちゃん)無双地帯。 展示ラストには、草凪先生のヨナ以前の作品のカラーイラストがありました! NGライフ…大好きな作品です。巻頭カラーイラストの青色がキレイでした。 それにしても…最近のカラー原画は本当に凄くて… 2年前、横浜の原画展でもカラー原画はたくさん鑑賞していました。 今回、それ以降に描かれたカラーイラストも展示されていましたが、 なんかもう、キラッキラに光り輝いてるんですよ。 色落ちしていない、というのももちろんあると思うのですが、 どこまで上手くなるんだ…と感嘆しながら鑑賞しました。 ちなみに展示会場で約3時間を過ごし、出口に向かう際の妹の一言がコチラ↓ 「待ってくれ!! 私はまだ何も成し得ていない!!!」 …成し得るって何? (おそらく、白黒本編原稿・カラー原画の展示等、 何も咀嚼出来ていない、というような意味) 展示鑑賞後は、グッズ販売会場で1時間以上ぐるぐると滞留しました。 おかしい…購入するものは、予算考慮の上で事前にリスト化していて、 いくつか入り繰りはあったものの、ほぼほぼ予定通りの買い物だったのに、 何故にこのように時間がかかったのか…。 (グッズの出来映えを1個1個じっくり吟味してたから) 入場特典の青金石ペンダント。ウレ(・∀・)シイ!! …と、ヨナ姫の簪(妹の自作・並べて満足したかったらしい)。 天然石で、定形のものをこれだけの数用意するのは大変なことだと思います。 ヨナファンが一番喜んでくれるものを、と真っ先に準備し始めたものじゃないかと思います。 高品質の公式グッズを、こうして手に取ることが出来て、本当に嬉しいです。 草凪先生の夢が詰め込まれたイラスト集!(展示会の図録じゃないんだ…) A4、箔押しハードカバー、厚手の紙の240P。 各イラストは、余裕を持ってかなり大きく配置されています。 4,180円という刻んだ値段設定は、もちろん原価割れはしないよう設定されていると思いますが、 白泉社側はほぼ利益無しのご奉仕価格なのでは…。 これは、20年間に渡って第一線で活躍されてきた… 特にここ10年間は花とゆめを牽引して来られた草凪先生へ贈る、 誠意だけで作った白泉社からのプレゼントなんじゃないかと思っています。(全部想像) 草凪先生描き下ろしのアクリルスタンド全8種!カワ(・∀・)イイ!! 妹談:展示会メインビジュアルの全身像版だが、 アクスタ用に不透明水彩の重ね塗りでアニメ風に仕立てている。 こんなことをご自身で、しかもアナログでやろうとしてくる作家は他に居ない。 今回、等身大立像の作成も同時並行のため、設定の身長差・等身にも気を配った、 全身全霊をかけたイラスト群。 念願のぬいぐるみ!カワ(・∀・)イイ!! これは…凄い。着脱可能な服、並べてカワイイよう練られたシックな色合い… おそらく、草凪先生が先手を打ってデザイン画まで描き起こして製造会社へ叩きつけ、 仕上がりについても何度もリテイクを繰り返し、 製造側や間に入った編集部側、それぞれの担当者に相当な犠牲を強いて作ったものでは…。 これは本来、この値段で売っていい代物ではない。 会期終盤においても在庫切れを起こさない状況を見ると、 ロットを増やすことで値段を抑えたのではないか。 編集部か販売元か、どっかが在庫リスク抱えてやってくれてるような気がする。(全部想像) 久谷焼豆皿。カワ(・∀・)イイ!! 色合いがハクヨナにばっちりはまってます。 まさかの盃の蓋だったことが判明したゼノモチーフのヘアゴム。 もっとおもちゃっぽいかと思っていましたが、想像以上に重厚感があってしっかりしてました。 このほかにも、売切商品等、受注でいくつか頼んでいます。 届くのは6月頃とのことで、楽しみにしてます~♪ 暁のヨナ大原画展、 誠意&漫画愛・作品愛が溢れる夢のような空間でした。 本当に、行けて良かったです。 幸せでした!!! by姉
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.08 20:20:30
コメント(0) | コメントを書く
[愛to暁のヨナ] カテゴリの最新記事
|