銀河鈍行鉄道イダテン号

　　こんにちは。 スティッキー少尉です。




・ 自民党の総裁選挙は、国会議員と都道府県連の代表で行なった投票の結果、菅官房長官が選出された。という旨のニュース報道がありました。［2020年9月14日報道］

（以下は、「NHK NEWS WEB」 の記事です。URLアドレスは ［https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200914/k10012617291000.html］）


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自民党総裁選結果 菅氏377票 岸田氏89票 石破氏68票
2020年9月14日 15時42分

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党の総裁選挙は、国会議員と都道府県連の代表による投票の結果、菅官房長官が新しい総裁に選出されました。

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党の総裁選挙は、394票の「国会議員票」と、47の都道府県連に3票ずつ割り当てられた141票の「地方票」の、あわせて535票をめぐって争われました。

開票結果は、あわせて発表され、有効投票534票のうち、菅官房長官が377票、岸田政務調査会長が89票、石破元幹事長が68票をそれぞれ獲得し、菅氏が新しい総裁に選出されました。

地方票では、菅氏が89票、岸田氏が10票、石破氏が42票をそれぞれ獲得していることから、国会議員票は、菅氏が288票、岸田氏が79票、石破氏が26票を獲得したものとみられます。



‐（以上）




　（下記群青色テキストリンクをクリックすると、関連記事等のあるＷｅｂページのウィンドウが開きます。宜しかったらご覧下さい）

　自民党総裁選に立候補した石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長、菅義偉官房長官の３氏は２０２０年９月１２日、日本記者クラブ主催の公開討論会に臨んだ。という旨のニュース報道がありました。


　（ニュース詳細は、下記テキストリンクをクリックの上、ご覧下さい）

　【総裁選公開討論会詳報】（１） 石破氏 「一人一人に居場所」　菅氏 「自助・共助・公助」　岸田氏 「論語と算盤」［2020年9月12日報道］｜ 産経ニュース


　以下は、３氏の冒頭の 「目指す国家像」 についての発言をＮＨＫラジオで拝聴した、私の所感です。

　菅官房長官の 「政府がセーフティーネットでお守りをします」 という発言は、社会保障だけではなく中国やロシア、北朝鮮に対する米国などとの 「安全保障政策」 の重要性が包含されているのだろう。

　菅氏の目指す社会像である 「自助・共助・公助、そして絆」 は米国との同盟関係構築、維持の基礎であって、国民主権のための民主主義を前提とする資本主義国家の根幹だ。守秘義務も存在する現在の 「資本」 を教示できるのは、国家および一所と強い絆の存在する集合体 （他国、機関、社団、財団など） である。これらは、基金 （無尽） のみならず 「税収」 が関与して運営されている。

　当該を認めたくない者は、世界と其れに随従の上で、日本でも存在する。中央だけでなく、地方でも 「公共の福祉」 などを顧みない、社会・共産主義者らの利己主義が脅威となっている事実からの脱却。また、その後の解放への 「憧れ」 が菅氏への投票の理由となった。と考えられないこともない。

　そして、石破茂元幹事長の主張する 「一人一人に居場所」 のある国家像は、国民主権者の自由、権利を尊重しながらも 「何某かへの合理的な措置」 を感じることもできる。コロナ禍を経験とする 「ＡＩやＩoＴ、ビッグデータ」 を国民生活や国防へ、浸透させる方法を垣間見せた。と捉えることも可能だ。菅氏の 「政府がセーフティーネットでお守りをします」 という発言を否定するものではない。具体的な手順を表わそうとしている。

　岸田文雄政調会長の国家像へキーワードとなる 「論語と算盤」 は、日本の資本主義の父 「渋沢栄一」 の著書名だそうだ。「論語」 は、春秋時代の中国の思想家である 「孔子」 を発端とする。最近の中国が 「法の支配」 から逸脱している現状を気に留めない、岸田氏の総裁選へのアピールは 「反中国路線」 に対する落とし穴への警鐘なのだろうか。

　落とし穴は 「現在の中華人民共和国 （中国） が春秋時代、ましてや黄河文明時代、中華民国 （台湾）とは違う」 との認識の有無なのかもしれない。公開討論会冒頭発言では 「国全体の利益の増大をはじめ、ＥＳＧ投資やＳＤＧｓなど環境へ配慮し、公益に資する資本主義」 についての考え方も登場した。日本国の 「公益に資する事体」 を決めるのは、民主主義国の国民主権者だ。との考え方に対する、信憑性やアイデンティティーからリテラシーまでを同氏は、今選挙の有権者 （自民党の国会議員、都道府県連の代表） に問うているのかもしれない。

　もし仮にそうならば、総裁選自体を 「セーフティーネット構築の場」 としようとした。選ばれようとする者が選んでいる事実。本件は資本主義の源流が 「貴族の支配する政治体制」 であることを各々に思い出させる。（以上）


（注意） ２０２０年９月１２日午後、日本プレスセンタービル１０階ホールで行われた 「日本記者クラブ」 主催の公開討論会 （「自民党総裁選立候補者討論会」） では、石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長、菅義偉官房長官の３候補が前以ってプラカードへ記した 「目指す国家像」 の説明からはじまった。石破氏は ［一人一人に 「居場所」 があり、一人一人が 「幸せ」 を実感できる国］、岸田氏は ［論語と算盤］、菅氏は ［自助、共助、公助、そして絆　規制改革］ と記す。




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・「セーフティーネット」（2015年11月10日（火）13:00 UTCの版）『ウィキペディア日本語版』［Retrieved 08:48, September 15, 2020, from］

（詳細は、下記バナーリンクをクリックの上、ご覧下さい）

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88&oldid=57490814

■ Wiki 寄付 ｜ 引用頁など




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［続報］

・ ２０２０年９月１６日の総理大臣指名選挙で、菅義偉氏を第99代総理大臣に選出。

（ニュース詳細は、下記テキストリンクをクリックの上、ご覧下さい）

■ 第99代首相に菅義偉氏 衆参両院の指名選挙で選出 ［2020年9月16日報道］｜ NHK NEWS WEB




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