遠隔介護も美しいものだなと思った
クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)今朝7時35分からのNHK俳句を観た。毎週選者は変るが第3週は村上鞆彦先生でゲストは柴田理恵さんだった。テーマは介護・病気で面白かった。柴田理恵さんは富山県に94歳のお母さんを抱えているが東京に来ないかと何度か勧めたが「あんたにはあんたの、私には私の人生があるから私はこちらにいる」と富山に留まっているとのことである。遠隔ではあるが、気持ちと言葉で介護しているとのことだった。親というものは娘が元気でニコニコしているのが一番幸せみたいなので親の前ではいつもにこにこしていて、親が子供を褒めるように、柴田さんは親を褒めることを心がけているとのことだった。お母さんはお酒とマージャンが大好きとのことで「その齢でマージャンが出来るのはすごいね」とか、「子供は親が元気でいてくれることが幸せなのだ」と口に出していうとのことだった。遠隔介護だが結構幸せな親子だなと思った。色々素晴らしい入選句もあったが今回は柴田さんの親子の情に打たれてそちらの会話の方に夢中になってしまった。柴田さんも「デイの帰途ディナーはクリスマス」の句を詠んでいた。上のクリスマスホーリーは本日父の命日なのでお墓参りに行って妹と出会いその妹が畑で作っていて沢山あるからと分けてくれたものである。